Interstage Application Server 運用ガイド
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第2章 アプリケーションの運用> 2.1 ワークユニットの設計> 2.1.1 ワークユニットを利用したアプリケーションの実行環境

2.1.1.4 カレントディレクトリ

 ワークユニットで起動したアプリケーションが動作する作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)です。
 カレントディレクトリにより、ワークユニット配下で動作するアプリケーションプロセスは、それぞれ異なった作業ディレクトリで動作することが可能となります。

アプリケーションプロセスのカレントディレクトリは、以下のディレクトリです。

[Interstage]\J2EE\var\deployment\ijserver\[ワークユニット名]\current\[ワークユニット名]\[プロセスID]

注)
[Interstage]はInterstageのインストールディレクトリを表します。
[ワークユニット名]は対象のワークユニット名が設定されます。
[プロセスID]には、アプリケーションプロセスのプロセスIDが設定されます。

UNIXの場合

 UNIXの場合、アプリケーションが異常終了しコアファイルを出力した場合、それぞれのカレントディレクトリ配下に出力されます。


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