Interstage Application Server 移行ガイド
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付録A 旧バーションServletサービス環境定義の移行

A.3 サーブレット・コンテナ環境定義の移行

 以下に旧バージョンServletサービスにおけるサーブレット・コンテナ環境定義ファイルの定義項目と、Interstage管理コンソールの対応表を示します。

     −:該当項目なし

旧バージョンのServletサービス

Interstage管理コンソール

タグ

属性

Server

必要ありません。

Logger

name

必要ありません。
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [ログ参照]タブの“コンテナログ”で参照できます。

path

[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニットを選択] > [環境設定]タブ >
“ワークユニット設定”の“ログ出力ディレクトリ”
[ワークユニット] > [IJServerワークユニットを選択] > [ログ参照]タブの“コンテナログ”から参照できます。
 ただし、Windows (R)のPlus、Web-J Editionでは、変更できません。以下のファイルになります。
J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServerワークユニット名\log\プロセス通番\container.log (注2)

backup

[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [ログ定義]タブ >
“ログファイルのロールオーバ”

size

timestamp

必要ありません。

ContextManager

workDir

変更できません。以下のディレクトリになります。

J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServerワークユニット名\work (注2)

/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/IJServerワークユニット名/work

clientSession

指定できません。

version

指定できません。

errResponse

指定できません。

sessionRecovery

ありません。

name

ありません。

sessionIdPrefix

ありません。

ContextInterceptor

classname

必要ありません。

RequestInterceptor

classname

必要ありません。

Connector

classname

必要ありません。

Parameter

handler

必要ありません。

port

(注1)
[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“ポート番号”

ipaddress

(注1)
[ワークユニット] > [新規作成]タブ >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“IPアドレス”

acsaddress

(注1)
[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Webサーバコネクタ(コネクタ)設定”の“WebサーバのIPアドレス”

min_spare_threads

ありません。

max_spare_threads

ありません。

max_threads

[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“同時処理数”

connection_timeout

[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“タイムアウト”

Context

path

必要ありません。

docBase

変更できません。以下のディレクトリになります。

J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServerワークユニット名\webapps\Webアプリケーション名 (注2)

/var/opt/FJSVj2ee/deployment/ijserver/IJServerワークユニット名/webapps/Webアプリケーション名

reloadable

[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [配備]タブ >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [Webアプリケーション] > [Webアプリケーション名を選択] > [環境設定]タブ >
“リロード”

inputcode

[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [配備]タブ >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [Webアプリケーション] > [Webアプリケーション名を選択] > [環境設定]タブ >
“エンコーディング”

jsAuthentication

[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [配備]タブ >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [Webアプリケーション] > [Webアプリケーション名を選択] > [環境設定]タブ >
“認証”

dirList

[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“ファイルの一覧表示”

tagPooling

[ワークユニット] > [新規作成]タブ > “詳細設定” >
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [環境設定]タブ >
“Servletコンテナ設定”の“カスタムタグプーリングの使用”

clientSession

[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [配備]タブ
または
[ワークユニット] > [IJServerワークユニット名を選択] > [Webアプリケーション] > [Webアプリケーション名を選択] > [環境設定]タブ

default

“セションをクッキーに設定する”を選択

disable

“セションをクッキーに設定しない”を選択

permanent

“Webブラウザでセションを保存する”を選択
(“セッションをクッキーに設定する”を選択要)

urlEncode

必要ありません。

APITracer

“トラブルシューティング集”の“Javaツール機能”−“メソッドトレース機能”を参照してください。

TagPooling

必要ありません。

(注1) WebサーバコネクタとServletコンテナが別システム([システム] > [環境設定]タブの“Servletサービスの詳細設定”で“Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用しない”を選択)の場合に設定が必要であり、同一システムの場合は必要ありません。

(注2) J2EE共通ディレクトリのデフォルトは、C:\Interstage\J2EE\var\deploymentです。


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