Interstage Application Server 移行ガイド
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第5章 Interstage Application Server V4からの移行

5.3 Interstage JMSの移行

 Interstage JMSは、以下の製品で利用可能です。

■移行時の注意事項

◆イベントサービスの注意事項

 Interstage JMSを移行する場合、イベントサービス運用コマンド(essetup、esunsetup、esstartchnl)の使用について注意すべき点があります。“移行時の注意事項”を参照して確認してください。

◆メッセージについて


Red Hat Enterprise Linux AS (v. 3)、またはRed Hat Enterprise Linux ES (v. 3)の場合

 V6.0において、日本語環境でシステムログに出力されるメッセージを日本語から英語に変更しています。
 以前のバージョン・レベルと同様、日本語のメッセージを出力したい場合は、以下のJava(TM)VMのシステムプロパティに設定を行ってください。

プロパティ名

プロパティ値

com.fujitsu.interstage.jms.message_format

“V5”を指定します。
V5を指定した場合、日本語のメッセージが出力されます。
注)UTF-8環境の場合、“V5”は指定できません。

 プロパティ値が誤っている場合は、V6.0の形式でメッセージが出力されます。


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