Interstage Application Server 運用ガイド
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5.1.3.10 Interstage シングル・サインオン資源のリストア
Interstage シングル・サインオン資源のリストア手順について説明します。
■リストア方法

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatcsvの場合の操作例を以下に示します。
xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリのリポジトリサーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssoatcsv\conf C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\conf |
Interstage シングル・サインオンの認証サーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatcagの場合の操作例を以下に示します。
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリの認証サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssoatcag\conf C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\conf
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリの認証サーバの資源(ディレクトリ)をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssoatcag\template C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\pub\template |
Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzagの場合の操作例を以下に示します。
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリの業務サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssoatzag\conf C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\conf
- xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリの業務サーバの資源(ディレクトリ)をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssoatzag\template C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\pub\template |
Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzag\javaの場合の操作例を以下に示します。
copyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリのJavaアプリケーションの資源をもとのディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーションの格納ディレクトリがC:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sampleの場合
copy X:\Backup\ssoatzag\java\Javaアプリケーション資源ファイル C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample (注1) |
Interstage シングル・サインオンの環境構築関連の資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスがX:\Backup\ssocmの場合の操作例を以下に示します。
xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリの環境構築関連の資源をもとのディレクトリにコピーします。
xcopy /E /I X:\Backup\ssocm\doc C:\Interstage\F3FMsso\ssocm\doc |

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssosvの場合の操作例を以下に示します。
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリのリポジトリサーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
cp -rp /backup/FJSVssosv/conf /etc/opt/FJSVssosv
- リポジトリサーバの環境をリストアしたマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
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Interstage シングル・サインオンの認証サーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoacの場合の操作例を以下に示します。
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリの認証サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
cp -rp /backup/FJSVssoac/conf /etc/opt/FJSVssoac
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリの認証サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
cp -rp /backup/FJSVssoac/template /etc/opt/FJSVssoac/pub
- 認証サーバの環境をリストアしたマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
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Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoazの場合の操作例を以下に示します。
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリの業務サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
cp -rp /backup/FJSVssoaz/conf /etc/opt/FJSVssoaz
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリの業務サーバの資源をもとのディレクトリにコピーします。
cp -rp /backup/FJSVssoaz/template /etc/opt/FJSVssoaz/pub
- 業務サーバの環境をリストアしたマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[適用]ボタンをクリックします。
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Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションの資源をリストアする場合について説明します。
バックアップ先パスが/backup/FJSVssoaz/javaの場合の操作例を以下に示します。
cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリのJavaアプリケーションの資源をもとのディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーションの格納ディレクトリが/home/jaas/sampleの場合
cp /backup/FJSVssoaz/java/Javaアプリケーション資源ファイル /home/jaas/sample (注1) |
- 注1)
- Javaアプリケーションを開発する場合にリストアしてください。
- Javaアプリケーション資源ファイルとは、ユーザ指定の任意のディレクトリ配下にある以下のファイルです。
・Javaソースファイル、Javaクラスファイル、JavaArchive(jar)ファイル、ログイン構成ファイル、トラストストアファイル、セキュリティポリシーファイル、サービスIDの暗号ファイル、Javaアプリケーションが使用するファイル。
■注意事項
リポジトリサーバの資源をリストアする場合は、Interstage HTTP Server、Smart Repositoryの資源も合わせてリストアしてください。また、Smart RepositoryでInterstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境のSSLを使用している場合は、バックアップしたInterstage証明書環境資源をリストアする必要があります。“Interstage証明書環境資源のリストア”を参照してInterstage証明書環境資源をリストアしてください。
認証サーバの資源をリストアする場合は、Interstage HTTP Serverの資源も合わせてリストアしてください。また、認証サーバでInterstage管理コンソールで構築したInterstage証明書環境のSSLを使用している場合は、バックアップしたInterstage証明書環境資源をリストアする必要があります。“Interstage証明書環境資源のリストア”を参照してInterstage証明書環境資源をリストアしてください。
業務サーバの資源をリストアする場合は、ご利用のWebサーバの資源も合わせてリストアしてください。
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