Interstage Application Server 運用ガイド
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3.1 Systemwalker連携機能の機能概要
InterstageではSystemwalker CentricMGRおよびSystemwalker OperationMGRと連携して、以下の機能が使用できます。
Systemwalker CentricMGRと連携した稼働監視
- ワークユニットおよびオブジェクトの稼働状態監視
Systemwalker CentricMGR運用管理クライアントより、ワークユニットやオブジェクトの稼働状態(ワークユニットやオブジェクトの動作状態や定義情報など)を、リアルタイムに監視できます。
Systemwalker CentricMGRの機能により、リアルタイムに異常事象の発生を知ることができます。また、任意のリカバリ処理等を作成し、Systemwalker CentricMGRへ登録することにより、異常発生時に、自動的に、リカバリ処理を実行することも可能です。
詳しくは、Systemwalker CentricMGRのマニュアルを参照してください。
- サーブレット・コンテナ(旧バージョンServletサービス)の稼働状態監視
Systemwalker CentricMGR運用管理クライアントより、サーブレット・コンテナ(旧バージョンServletサービスに対してのみ使用できます)の稼働状態をリアルタイムに監視できます。
Systemwalker CentricMGRの機能により、リアルタイムに異常事象の発生を知ることができます。また、任意のリカバリ処理等を作成し、Systemwalker CentricMGRへ登録することにより、異常発生時に、自動的に、リカバリ処理を実行することも可能です。
詳しくは、Systemwalker CentricMGRのマニュアルを参照してください。
- アプリケーション処理状況のリアルタイム監視(Systemwalker CentricMGRとの連携)
以下に対しての滞留キュー数(待ちメッセージ数)をリアルタイムに監視できます。
- CORBAワークユニットのインプリメンテーションリポジトリ
- EJBワークユニットのアプリケーション(旧版互換環境用)
- Light EJBコンテナ(旧版互換環境用)
- トランザクションワークユニットのオブジェクト
- AIM連携用ワークユニットのオブジェクト
Systemwalker CentricMGRの機能により、リアルタイムに異常事象の発生を知ることができます。また、任意のリカバリ処理等を作成し、Systemwalker CentricMGRへ登録することにより、異常発生時に、自動的に、リカバリ処理を実行することも可能です。
優先度の低い業務にのキューを閉塞したり、プロセス多重度を動的に増やす(トランザクションアプリケーションのみ)などの対処方法があります。
詳しくは、Systemwalker CentricMGRのマニュアルを参照してください。
Systemwalker OperationMGRと連携した自動運転
- ワークユニットの自動実行/監視/操作
ワークユニットをジョブネット内のジョブとして登録することにより、ワークユニットの自動起動や、監視、操作が行えるようになります。
スケジュールに沿ったワークユニットの運用(起動・停止)が行えます。
詳しくは、Systemwalker OperationMGRのマニュアルを参照してください。
- ワークユニットおよびバッチジョブ間の資源の排他制御
ワークユニットとバッチジョブをグループとして実行することもできます。この時、ワークユニットとバッチジョブの間の排他制御が可能となります。
スケジュールに沿ったワークユニットの運用(起動・停止)が行えます。
詳しくは、Systemwalker OperationMGRのマニュアルを参照してください。
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