Interstage Application Server 運用ガイド
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第2章 アプリケーションの運用> 2.1 ワークユニットの設計> 2.1.1 ワークユニットを利用したアプリケーションの実行環境

2.1.1.10 優先度制御

 業務を構成するオブジェクト間において、優先度をつけることができます。

 高負荷時により優先的に処理を行う業務などが存在する場合に、有効となります。優先度は1〜255の優先度を指定することができます。

 優先度制御はCORBAアプリケーション、トランザクションアプリケーションが使用できます。

 CORBAアプリケーションに関しては、同一インプリメンテーション内のインタフェース間において優先度をつけることができ、インプリメンテーションリポジトリ定義で設定します。
 トランザクションアプリケーションに関しては、同一ワークユニット内のアプリケーション間において優先度をつけることができ、ワークユニット定義で設定します。
 優先度制御の詳細については、“OLTPサーバ運用ガイド”の“ワークユニットを利用したアプリケーションの実行環境”を参照してください。

 


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