Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU -
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付録E メッセージリファレンス> E.3 symjdメッセージ

E.3.2 symjdメッセージ(異常系メッセージ)

異常系のエラーメッセージについて説明します。

■symjd00101の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00101 The registry key for the event log cannot be found.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00101 イベントログ用レジストリキーが見つかりません。

メッセージの意味

イベントログメッセージのレジストリキーが見つかりませんでした。

システムの処理

イベントログメッセージのレジストリキーの削除を中止します。

利用者の処置

以下のレジストリキーが存在しないことを確認してください。

存在する場合は削除してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Eventlog\Application\Symfoware JDBC Naming Service

■symjd00102の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00102 The port definition SYM-JDBC-NS cannot be found in the SERVICES file.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00102 SERVICESファイルにポート定義 SYM-JDBC-NS が見つかりません。

メッセージの意味

SERVICESファイルにポート定義 SYM-JDBC-NS が見つかりませんでした。

利用者の処置

以下の手順で、SERVICESファイルを更新してください。

  1. SERVICESファイルをメモ帳などで開いてください。

  2. SYM-JDBC-NSを含む行がないことを確認してください。

  3. 存在する場合は削除してください。

■symjd00201の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00201 Necessary option is not specified.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00201 必須オプションが指定されていません。

メッセージの意味

必須オプションが指定されていません。

利用者の処置

symjddefnsコマンドの第1引数に、-addまたは-delを指定して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00202の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00202 This service cannot be registered using the current OS version.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00202 このバージョンのOSでは登録できません。

メッセージの意味

サポートされていないバージョンのOSでコマンドが実行されました。

利用者の処置

このバージョンのOSはサポートされていません。

サポートされているバージョンのOSでコマンドを実行してください。

■symjd00203の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00203 As the service Symfoware JDBC Naming Service is currently in use, it cannot be re-registered.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00203 サービス Symfoware JDBC Naming Service は使用中のため再登録できません。

メッセージの意味

サービス Symfoware JDBC Naming Service が使用中のため、処理を続行できません。

利用者の処置

サービス Symfoware JDBC Naming Serviceを停止してから、再度コマンドを実行してください。

■symjd00204の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00204 The library symjdmsg.dll cannot be found in the same directory as symjddefns.exe.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00204 symjdmsg.dllが同ディレクトリに存在しません。

メッセージの意味

実行されたコマンドと同じディレクトリにsymjdmsg.dllが見つかりませんでした。

利用者の処置

symjddefns.exeとsymjdmsg.dllを同じディレクトリに配置してから、再度コマンドを実行してください。

■symjd00205の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00205 Invalid number of options specified.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00205 オプションの数が不正です。

メッセージの意味

コマンドに指定されたオプションの数に誤りがあります。

利用者の処置

コマンドに指定したオプションを修正して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00206の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00206 Invalid option specified.(%S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00206 無効なオプションが指定されています。(%S%)

可変情報

%s1%:無効なオプション

メッセージの意味

コマンドに指定されたオプションの内容に誤りがあります。

利用者の処置

以下に考えられる原因を示します。

■symjd00207の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00207 Invalid path specified.(-jdk %S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00207 無効なディレクトリが指定されています。(-jdk %S%)

可変情報

%s1%:-jdkオプションに指定されたJDKのインストールディレクトリ

メッセージの意味

[JDKのインストールディレクトリ]\bin\java.exeが見つかりませんでした。

利用者の処置

-jdkオプションに指定したJDKのインストールディレクトリを修正して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00208の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00208 Invalid port number specified.(-port %S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00208 無効なポート番号が指定されています。(-port %S%)

可変情報

%s1%:-portオプションに指定されたポート番号

メッセージの意味

-portオプションに指定されたポート番号が無効です。

利用者の処置

-portオプションに指定したポート番号を修正して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00209の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00209 The JAVA_HOME environment variable is not setup. Please use the -jdk option.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00209 環境変数 JAVA_HOME が存在しません。-jdkオプションを使用してください。

メッセージの意味

環境変数JAVA_HOMEが設定されていない環境で-jdkオプションが省略されました。

利用者の処置

環境変数JAVA_HOMEにJDKのインストールディレクトリを指定するか、-jdkオプションにJDKのインストールディレクトリを指定して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00210の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00210 Invalid JAVA_HOME environment variable path specified.(JAVA_HOME= %S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00210 環境変数 JAVA_HOME に無効なディレクトリが指定されています。(JAVA_HOME= %S%)

可変情報

%s1%:環境変数JAVA_HOMEに指定されたJDKのインストールディレクトリ

メッセージの意味

[JDKのインストールディレクトリ]\bin\java.exeが見つかりませんでした。

利用者の処置

環境変数JAVA_HOMEに指定したJDKのインストールディレクトリを修正して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00211の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00211 The specified port number is currently defined by another service.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00211 指定したポート番号は他のサービスに定義されています。

メッセージの意味

指定したポート番号は、他のサービスに定義済です。

利用者の処置

-portオプションに指定したポート番号を修正して、再度コマンドを実行してください。

■symjd00212の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00212 At register process, a system call error occurred.(code=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00212 登録処理において、システムコールエラーが発生しました。(内部コード=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

可変情報

%s1%:内部コード

%s2%:システムコール名

%s3%:エラー番号

%s4%:エラーメッセージ

メッセージの意味

システムコールにおいてエラーが発生しました。

利用者の処置

■symjd00213の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00213 At register process, the creation of a SERVICES backup file failed.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00213 登録処理において、SERVICESバックアップファイルの作成に失敗しました。

メッセージの意味

SERVICESファイルのバックアップファイルの作成に失敗しました。

利用者の処置

以下の手順で、SERVICESファイルを更新してください。

  1. SERVICESファイルをメモ帳などで開いてください。

  2. 他のサービスの記述を参考にして、ポート定義SYM-JDBC-NSを追加してください。

■symjd00214の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00214 At register process, the update of the SERVICES file failed.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00214 登録処理において、SERVICESファイルの更新に失敗しました。

メッセージの意味

SERVICESファイルの更新に失敗しました。

利用者の処置

以下の手順で、SERVICESファイルを更新してください。

  1. SERVICESファイルのファイル名を変更してください。

  2. SERVICES.BAKのファイル名をSERVICESに変更してください。

  3. SERVICESファイルをメモ帳などで開いてください。

  4. 他のサービスの記述を参考にして、ポート定義SYM-JDBC-NSを追加してください。

■symjd00221の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00221 This service cannot be removed using the current OS version.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00221 このバージョンのOSでは削除できません。

メッセージの意味

サポートされていないバージョンのOSでコマンドが実行されました。

利用者の処置

このバージョンのOSはサポートされていません。

サポートされているバージョンのOSでコマンドを実行してください。

■symjd00222の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00222 Failed to remove the service Symfoware JDBC Naming Service as it is currently in use.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00222 サービス Symfoware JDBC Naming Service は使用中のため削除できません。

メッセージの意味

サービスSymfoware JDBC Naming Serviceが使用中のため、処理を続行できません。

利用者の処置

サービスSymfoware JDBC Naming Serviceを停止してから、再度コマンドを実行してください。

■symjd00223の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00223 At removal process, a system call error occurred.(code=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00223 削除処理において、システムコールエラーが発生しました。(内部コード=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

可変情報

%s1%:内部コード

%s2%:システムコール名

%s3%:エラー番号

%s4%:エラーメッセージ

メッセージの意味

システムコールにおいてエラーが発生しました。

利用者の処置

■symjd00224の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00224 At removal process, the creation of a SERVICES backup file failed.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00224 削除処理において、SERVICESバックアップファイルの作成に失敗しました。

メッセージの意味

SERVICESファイルのバックアップファイルの作成に失敗しました。

利用者の処置

以下の手順で、SERVICESファイルを更新してください。

  1. SERVICESファイルをメモ帳などで開いてください。

  2. SYM-JDBC-NSを含む行を削除してください。

■symjd00225の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00225 At removal process, the update of the SERVICES file failed.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00225 削除処理において、SERVICESファイルの更新に失敗しました。

メッセージの意味

SERVICESファイルの更新に失敗しました

利用者の処置

以下の手順で、SERVICESファイルを更新してください。

  1. SERVICESファイルのファイル名を変更してください。

  2. SERVICES.BAKのファイル名をSERVICESに変更してください。

  3. SERVICESファイルをメモ帳などで開いてください。

  4. SYM-JDBC-NSを含む行を削除してください。

■symjd00231の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00231 Unable to locate java.exe in %S%.

エラーメッセージ(日本語)

symjd00231 %S% にはjava.exeが見つかりません。

可変情報

%s1%:JDKのインストールディレクトリ\bin\java.exe

メッセージの意味

[JDKのインストールディレクトリ]\bin\java.exeが見つかりませんでした。

利用者の処置

再度サービスを登録してから、サービスを開始してください。

■symjd00232の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd00232 At start-up process, a system call error occurred.(code=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

エラーメッセージ(日本語)

symjd00232 起動処理において、システムコールエラーが発生しました。(内部コード=%S% function=%S% errno=%S% message=%S%)

可変情報

%s1%:内部コード

%s2%:システムコール名

%s3%:エラー番号

%s4%:エラーメッセージ

メッセージの意味

システムコールにおいてエラーが発生しました。

利用者の処置

■symjd10002の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10002:The indispensable option is not specified

エラーメッセージ(日本語)

symjd10002:必須オプションが指定されていません

メッセージの意味

-list、-lookup、-bind、-rebind、-unbindのいずれも指定されていません。

利用者の処置

-list、-lookup、-bind、-rebind、-unbindのいずれかを指定してください。

■symjd10003の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10003:The value specified to be a "@1@" option is not right

エラーメッセージ(日本語)

symjd10003:オプション "@1@" に指定された値が正しくありません

メッセージの意味

オプション:"@1@" に指定された値に誤りがあります。

利用者の処置

オプション:"@1@" に正しい値を指定してください。

■symjd10004の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10004:Invalid option "@1@" was specified

エラーメッセージ(日本語)

symjd10004:無効なオプション "@1@" が指定されました

メッセージの意味

指定されたオプション "@1@" は無効です。

利用者の処置

正しいオプションを指定してください。

■symjd10005の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10005:The "@1@" option is not specified

エラーメッセージ(日本語)

symjd10005:オプション "@1@" が指定されていません

メッセージの意味

"@1@" オプションを省略することはできません。

利用者の処置

"@1@" オプションを指定してください。

■symjd10006の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10006:Specification of an option has inconsistency

エラーメッセージ(日本語)

symjd10006:オプションの指定に矛盾があります

メッセージの意味

-list、-lookup、-bind、-rebind、-unbindのいずれかを2つ以上同時に指定することはできません。

利用者の処置

-list、-lookup、-bind、-rebind、-unbindのいずれか1つを指定してください。

■symjd10007の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10007:Datasource definition file is not found

エラーメッセージ(日本語)

symjd10007:データソース定義ファイルが見つかりません

メッセージの意味

-file オプションに指定されたデータソース定義ファイルが見つかりません。

利用者の処置

-file オプションにデータソース定義ファイルを指定してください。

■symjd10008の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10008:Reading of a datasource definition file went wrong

エラーメッセージ(日本語)

symjd10008:データソース定義ファイルの読み込みに失敗しました

メッセージの意味

データソース定義ファイルの読み込みでエラーが発生しました。

利用者の処置

エラーの原因を取り除いてください。

■symjd10009の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10009:The error occurred with naming service Detail: <detail Message>

エラーメッセージ(日本語)

symjd10009:ネーミングサービスでエラーが発生しました 詳細:<詳細メッセージ>

メッセージの意味

ネーミングサービスでエラーが発生しました。

利用者の処置

エラーの原因を取り除いてください。

詳細メッセージで以下のメッセージが出力されている場合、Symfoware Serverのネーミングサービスの再起動が必要です。

javax.naming.CommunicationException:
This DataSource is already used by application.

Symfoware Serverのネーミングサービスを再起動後、symjddefdsコマンドを再実行してください。

■symjd10010の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10010:Invalid URL Format - URL not know by driver

エラーメッセージ(日本語)

symjd10010: URL記述形式エラー - 認識できないURLが記述されました

メッセージの意味

JDBCドライバがURLを認識できません。

利用者の処置

URLに正しい値を指定してください。

■symjd10011の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10011:The error occurred in the analysis of URL Detail: <detail Message>

エラーメッセージ(日本語)

symjd10011:URLの解析でエラーが発生しました 詳細:<詳細メッセージ>

メッセージの意味

JDBCドライバがURLを認識できません。

利用者の処置

JDBCドライバが認識可能なデータベース環境を設定してください。

■symjd10012の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10012:DataSource "@1@" is not defined

エラーメッセージ(日本語)

symjd10012:データソース "@1@" は登録されていません

メッセージの意味

データソース "@1@" が登録されていないため処理を続行できません。

利用者の処置

データソースの一覧を出力して適切なデータソースを指定してください。

■symjd10013の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10013:DataSource "@1@" is already registered

エラーメッセージ(日本語)

symjd10013:データソース "@1@" は既に登録されています

メッセージの意味

データソース "@1@" がすでに登録されているため登録できません。

利用者の処置

データソースの一覧を出力して適切なデータソースを指定してください。

■symjd10014の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10014:Naming Service isn't being started HostName:@1@

エラーメッセージ(日本語)

symjd10014:ネーミングサービスが起動されていません ホスト名:@1@

メッセージの意味

ネーミングサービスが起動されていません。

利用者の処置

ネーミングサービスを起動してください。

■symjd10015の場合

エラーメッセージ(英語)

symjd10015:URL is not specified

エラーメッセージ(日本語)

symjd10015:URLが指定されていません

メッセージの意味

URLが指定されていません。

利用者の処置

URLを指定してください。


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