PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.2 - Linux - |
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第4章 コマンド |
スーパーユーザー
/opt/FJSVclora/bin/clorainfo { -c [ RMSconfiguration ] | -e | -m [ ResourceName ] | -v }
本コマンドは、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の設定情報や状態を表示します。
-c [ RMSconfiguration ]
指定された RMS 構成定義に含まれる PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの設定情報を表示します。RMSconfiguration には、RMS 構成定義名を指定します。
RMSconfiguration を省略した場合、現在有効となっている RMS 構成定義に含まれる PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの設定情報を表示します。
-e
ローカルノードに設定されたカーネルパラメータ値や、ローカルノード上の Oracle 環境の設定情報を表示します。
-m [ ResourceName ]
ローカルノード上の PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの現在の監視状態 (監視が行われているかどうか) を表示します。(enable:監視有効状態、disable:監視無効状態)
ResourceName を指定した場合、指定されたリソースの監視状態を確認し、次の復帰値を返します。
0:RMS 稼動中で、かつ監視有効状態
2:RMS 稼動中で、かつ監視無効状態
10:RMS 停止中で、かつ監視有効状態
12:RMS 停止中で、かつ監視無効状態
ResourceName に指定する PRIMECLUSTER Wizard for Oracleリソース名は、ローカルノード上に存在するものでなければなりません。
ResourceName を省略した場合、ローカルノード上の全 PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の全リソースの監視状態を表示します。
-v
ローカルノードにインストールされている PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のパッケージ情報を表示します。
0 : 正常終了、または RMS 稼動中で、かつ監視有効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
2 : RMS 稼動中で、かつ監視無効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
10 : RMS 停止中で、かつ監視有効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
12 : RMS 停止中で、かつ監視無効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
上記以外 : 異常終了
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