FUJITSU Linkexpress 解説書
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付録A 機能一覧

A.1 PC/UNIXの機能一覧

データ転送系

分類

機能項目

説明

転送プロトコル

FTP+

従来のFTPにファイル送達確認などを追加した転送プロトコル

FTP

TCP/IPのファイル転送プロトコル

HTTP(注1)

TCP/IPのハイパーテキスト転送プロトコル

HTTPS(注1)

SSL通信を実装したHTTPプロトコル

HICS

グローバルサーバ/PRIMEFORCE、ASP、MVSとの接続用の転送プロトコル

SAN(注2)

ディスクアレイ装置を利用したSAN環境上で使用するファイル転送プロトコル

基本機能

ファイル転送

ファイルの送受信機能

メッセージ転送

利用者プログラム間でのメッセージ交換機能

ジョブ連携

ジョブの起動と実行結果通知

ファイル転送
(応用)

データ圧縮

転送対象データの圧縮

途中再送

ファイル転送中断時の未転送部分のみの転送再開

転送速度制御

データ転送速度を抑制することで通信路の負荷を軽減

一括ファイル転送

複数ファイルの一括送信機能

セション維持(注1)

ロードバランサのセション維持機能と連携してサービスを保障

回線制御

非同期転送/
多重度制御

ファイル転送要求のキューイング制御や多重度数の制御

注1)Linkexpress Advanced Editionがサポートしています。

注2)当機能の利用には、以下のソフトウェアが必要です。
・Linkexpress SAN option

運用管理系

分類

機能項目

説明

運用支援

集中監視・操作

業務の監視・操作が1箇所で可能

自動スケジューリング機能

日次業務、月次業務などの自動スケジューリング機能

稼動状態・履歴管理

業務の稼動状態と実行履歴の取得・表示状態

GUI対応

監視・操作はすべてGUIとコマンドで利用可

カストマイズ機能

APIによるLinkexpress機能の利用

ファイル転送コマンド

運用管理製品との連携

セキュリティ

利用者認証

利用者名とパスワードによるシステム参入権チェック

アクセス権チェック

ファイルのアクセス権のチェック

データ暗号化(注1)

ユーティリティによる転送対象データの暗号化

SSL通信

HTTPS通信時の相手認証とデータ暗号化(注2)

注1) Linkexpress V4.0L10相当以降ではサポートしていません。

注2) Linkexpress Advanced Editionがサポートしています。

DB連携機能

機能項目

説明

データ抽出機能

DBからのレコード抽出

データ格納機能

ファイルやDBに対する格納データの出力

初期創成、初期創成置換、追加更新、更新、差分反映が可能

データ編集機能

データ格納時のコード変換

項目選択によるデータ順変更、削除、および結合

利用者カストマイズ出口

格納および転送前後の出口による利用者プログラムの呼び出し

レプリケーション機能

時系列に変化するDBから差分を抽出し、それを格納する機能

ユーティリティ

機能項目

説明

コード変換

格納データのコード変換

コード変換テーブルのカストマイズ

コード変換テーブルの切り替え

データ圧縮

SLCA、FLDC形式によるファイルの圧縮、伸長

データ暗号化(注1)

ファイルの暗号化、復号化

テキストコード変換(注2)

テキストデータのコード変換

注1) Linkexpress V4.0L10相当以降ではサポートしていません。

注2) Linkexpress for Windows NT V2.1L20以降、Linkexpress Advanced Edition V2.1L20

以降でサポートしています。


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