Symfoware Server SQLビギナーズガイド - FUJITSU - |
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第1章 SQLの概要 | > 1.2 SQL文の共通規則 |
SQL文の中に指定する名前には、以下のものがあります。
スキーマ名
表名
列名
ルーチン名
パラメタ名
トリガ名
SQL変数名
記述子名
コネクション名
SQLサーバ名
カーソル名
相関名
SQL文識別子
順序名
a)からc)は、データベースで定義する名前です。これらの名前は、スキーマや表の設計時に決定します。d)はプロシジャルーチン定義またはファンクションルーチン定義で定義する名前です。e)はプロシジャルーチン定義で定義する名前です。これらをSQL文の中に指定する場合には、そのとおりのつづりで指定します。また、f)はトリガ定義で定義する名前です。
データベース定義、プロシジャルーチン定義およびトリガ定義については“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。
g)は、プロシジャルーチン定義の複合文で定義する名前です。
h)からm)は、SQL文の中で付ける名前です。h)、i)およびj)のデータ型は、文字列型であることが必要です。また、k)、l)およびm)の名前を付けるときの規則を以下に示します。
英字で指定する場合
先頭は、英字とします。
2文字目以降は、英字、数字、または下線“_”とします。
英小文字を使用した場合、対応する英大文字に変換されます。
名前の長さは36文字以内とします。
各国語文字で指定する場合
EUCコード(Extended Unix Code)のコードセット1(2バイト)、シフトJISコードおよびUNICODEのUTF-8コードが使用できます。
名前の長さは18文字以内とします。
EUCコード(Extended Unix Code)のコードセット1(2バイト)およびUNICODEのUTF-8コードが使用できます。
名前の長さは18文字以内とします。
シフトJISコードおよびUNICODEのUTF-8コードが使用できます。
名前の長さは18文字以内とします。
なお、英字と各国語文字を混在して使用することはできません。
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