Interstage Application Server WebGatewayユーザーズガイド
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付録A HTMLページ編集サービスのエラーメッセージ

A.1 HTMLページ編集サービスの起動時に通知されるメッセージ

HTMLページ編集サービスがイベントログに出力するメッセージは以下のとおりです。

メッセージID: メッセージテキスト

項番

エラーメッセージ

原因と対処

1

io0006: WebGatewayのサービス起動に失敗しました。

<原因>
infobj.envファイルまたはCORBAオブジェクト定義ファイルに誤りがあります。
<対処>
誤りを修正してください。

2

io0102: acstopの指定に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルに“acstop:”が見つかりません。
または“acstop:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

3

io0103: expireの指定に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルに“expire:”が見つかりません。
または“expire:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

4

io0104: avpathの指定に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルに“avpath:”が見つかりません。
または“avpath:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

5

io0105: apl-confの指定に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルに“apl-conf:”が見つかりません。
または“apl-conf:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

6

io0106: exaplの指定に誤りがあります。(%s)

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルに“exapl:”が見つかりません。
または“exapl:”に値が設定されていません。
%s: CORBAオブジェクト定義ファイル名
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

7

io0107: CORBAオブジェクト定義ファイルが見つかりません。(%s)

<原因>
infobj.envファイルの“apl-conf:”に設定したCORBAオブジェクト定義ファイルが見つかりません。
%s: CORBAオブジェクト定義ファイル名
<対処>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の内容を確認してください。

8

io0108: apl-confの記述形式に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の記述形式に誤りがあります。
<対処>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の内容を確認してください。

9

io0109: infobj.envファイルに不明な項目を検出しました。

<原因>
infobj.envファイルに不明な項目を検出しました。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

10

io0110: infobj.envファイルの中の記述に誤りがあります。

<原因>
infobj.envファイルの中の記述に誤りがあります。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

11

io0111: サービス起動・停止コマンドが処理中です。

<原因>
サービス起動・停止コマンドが処理中です。
<対処>
サービス起動・停止コマンドが終了してから実行してください。

12

io0112: すでにサービスが起動しています。

<原因>
すでにサービスが起動しています。
<対処>
必要に応じて、サービスを停止してください。

13

io0113: すでにサービスが停止しています。

<原因>
すでにサービスが停止しています。
<対処>
必要に応じて、サービスを起動してください。

14

io0114: プログラムの起動に必要なファイルが見つかりません。

<原因>
プログラムの起動に必要なファイルが見つかりません。
<対処>
プログラムを再インストールしてください。

15

io0115: CORBAオブジェクト定義ファイルに不明な項目を検出しました。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルに不明な項目を検出しました。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

16

io0201: infobj.envファイルに必須オペランドがありません。(%s)

<原因>
infobj.envファイルに必須オペランドがありません。
%s: オペランド名
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

17

io0202: tmpHTMLの指定に誤りがあります。(%s)

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルに“tmpHTML:”が見つかりません。
または“tmpHTML:”に値が設定されていません。
%s: CORBAオブジェクト定義ファイル名
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

18

io0203: exaplが二重定義です。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“exapl:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

19

io0204: chooseが二重定義です。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“choose:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

20

io0205: オペランドが二重定義です。(%s)

<原因>
オペランドが二重定義です。
%s: オペランド名
<対処>
infobj.envファイルまたはCORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

21

io0206: 1行の文字数が最大値を超えました。

<原因>
1行の文字数が最大値を超えました。
<対処>
infobj.envファイルまたはCORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

22

io0207: cache_nsが二重定義です。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_ns:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

23

io0208: cache_irが二重定義です。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_ir:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

24

io0209: cache_timeが二重定義です。

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_time:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

25

io0301: 環境定義ファイルのオープンに失敗しました。(%s, %d)

<原因>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルのオープンに失敗しました。
%s: HTMLページ編集サービス環境定義ファイル
%d: システムエラーコード
<対処>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルを確認してください。

26

io0302: 環境定義ファイルのオープンに失敗しました。

<原因>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルのオープンに失敗しました。
<対処>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルを確認してください。

27

io0303: メモリの獲得に失敗しました。

<原因>
メモリの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“インストールガイド”を参考にInterstageの運用に必要なメモリ量を再見積りし、メモリ量を確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

28

io0304: 共用メモリの獲得に失敗しました。

<原因>
共用メモリの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考にInterstageの運用に必要なシステム資源量を再見積りし、システム資源量を確認してください。
Interstageの必要とするシステム資源量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、システム資源量が適当か調査してください。
再見積りの結果、システム資源量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、システム資源の拡張を行ってください。

29

io0305: セマフォの獲得に失敗しました。

<原因>
セマフォの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考にInterstageの運用に必要なシステム資源量を再見積りし、システム資源量を確認してください。
Interstageの必要とするシステム資源量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、システム資源量が適当か調査してください。
再見積りの結果、システム資源量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、システム資源の拡張を行ってください。

項番

エラーメッセージ

原因と対処

1

io0102:Cannot found `acstop' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルに“acstop:”が見つかりません。
または“acstop:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

2

io0103:Cannot found `expire' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルに“expire:”が見つかりません。
または“expire:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

3

io0104:Cannot found `avpath' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルに“avpath:”が見つかりません。
または“avpath:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

4

io0105:Cannot found `apl-conf' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルに“apl-conf:”が見つかりません。
または“apl-conf:”に値が設定されていません。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

5

io0106:Cannot found `exapl' in apl-conf file(%s).

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルに“exapl:”が見つかりません。
または“exapl:”に値が設定されていません。
%s: CORBAオブジェクト定義ファイル名
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

6

io0107:Cannot found this apl-conf file(%s).

<原因>
infobj.envファイルの“apl-conf:”に設定したCORBAオブジェクト定義ファイルが見つかりません。
%s: CORBAオブジェクト定義ファイル名
<対処>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の内容を確認してください。

7

io0108:Syntax error `apl-conf' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の記述形式に誤りがあります。
<対処>
infobj.envファイルの“apl-conf:”の内容を確認してください。

8

io0109:Bad entry-name.

<原因>
infobj.envファイルに不明な項目を検出しました。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

9

io0110:Syntax error in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルの中の記述に誤りがあります。
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

10

io0111:webgw_start or webgw_stop command multiple running.

<原因>
サービス起動・停止コマンドが処理中です。
<対処>
サービス起動・停止コマンドが終了してから実行してください。

11

io0112:WebGateway service already running.

<原因>
すでにサービスが起動しています。
<対処>
必要に応じて、サービスを停止してください。

12

io0113:WebGateway service not running.

<原因>
すでにサービスが停止しています。
<対処>
必要に応じて、サービスを起動してください。

13

io0114:Not found keyfile.

<原因>
プログラムの起動に必要なファイルが見つかりません。
<対処>
プログラムを再インストールしてください。

14

io0201:Cannot found `%s' in infobj.env file.

<原因>
infobj.envファイルに必須オペランドがありません。
%s: オペランド名
<対処>
infobj.envファイルの内容を確認してください。

15

io0203:`exapl' double define.

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“exapl:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

16

io0204:`choose' double define.

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“choose:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

17

io0205:`%s' double define.

<原因>
オペランドが二重定義です。
%s: オペランド名
<対処>
infobj.envファイルまたはCORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

18

io0206:Too many character in line at environment file.

<原因>
1行に記述される文字数が最大値を超えました。
<対処>
infobj.envファイルまたはCORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

19

io0207:`cache_ns' double define.

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_ns:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

20

io0208:`cache_ir' double define.

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_ir:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

21

io0209:`cache_time' double define.

<原因>
CORBAオブジェクト定義ファイルの“cache_time:”が二重定義です。
<対処>
CORBAオブジェクト定義ファイルの内容を確認してください。

22

io0301:Environment file open failed: %s: errno: %d

<原因>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルのオープンに失敗しました。
%s: HTMLページ編集サービス環境定義ファイル
%d: システムエラーコード
<対処>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルを確認してください。

23

io0302:Environment file open error.

<原因>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルのオープンに失敗しました。
<対処>
HTMLページ編集サービス環境定義ファイルを確認してください。

24

io0303:Cannot allocate memory.

<原因>
メモリの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“インストールガイド”を参考にInterstageの運用に必要なメモリ量を再見積りし、メモリ量を確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

25

io0304:Cannot get shared memory.

<原因>
共用メモリの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考にInterstageの運用に必要なシステム資源量を再見積りし、システム資源量を確認してください。
Interstageの必要とするシステム資源量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、システム資源量が適当か調査してください。
再見積りの結果、システム資源量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、システム資源の拡張を行ってください。

26

io0305:Cannot get semaphore.

<原因>
セマフォの獲得に失敗しました。
<対処>
しばらくしてから再度処理を実行してください。
本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考にInterstageの運用に必要なシステム資源量を再見積りし、システム資源量を確認してください。
Interstageの必要とするシステム資源量が十分な場合には、同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、システム資源量が適当か調査してください。
再見積りの結果、システム資源量が不足している場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、システム資源の拡張を行ってください。

27

io0306: Acquisition of IPC resources failed.

<原因>
必要なIPC資源が使用中のため、IPC資源の獲得に失敗しました。
<対処>
IPC資源の獲得に必要なパス名のキー値を変更してから、再度コマンドを実行してください。パス名に使用されているファイルは、“/etc/opt/FSUNifobj/keyfile”です。
パス名のキー値を変更する場合は、“チューニングガイド”を参照してください。

また、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、“チューニングガイド"の“その他のカストマイズ項目"を参照してください。


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