Interstage Application Server WebGatewayユーザーズガイド

2.6.1 アクセスログ

HTMLページ編集サービスは、WWWブラウザからのアクセス状況をログとして出力します。アクセスログは、HTMLページ編集サービスの環境定義ファイル(infobj.env)で指定したファイルに出力します。

出力形式

クライアントホスト名　 アクセス日時　 スクリプト名　 WWWブラウザからの入力値

以下にアクセスログファイルに出力する項目について説明します。

項目	説明
クライアントホスト名	WWWブラウザ(クライアントのホスト名)の名前です。 ホスト名が不明なときはIPアドレスが入ります。
アクセス日時	クライアントがアクセスしてきた日時です。 時間はローカル時間(タイムゾーン)で出力されます。
スクリプト名	WWWブラウザからのスクリプト名(入力ページ(入力画面)用のHTML中に記述する"FORMタグのACTIONに指定する名前")です。
WWWブラウザからの入力値	WWWブラウザからの入力値を"パラメタ=値"の形式で出力します。パラメタが複数の場合は"&"で連結して出力します。

出力例

以下に出力例を示します。

host001: Wed Apr 01 13:33:21 1998 mdlstring vin=東京&vinout=山田
host001: Wed Apr 01 13:33:21 1998 mdlstring vin=福岡&vinout=鈴木
host003: Wed Apr 01 13:33:21 1998 mdllong vin=10&vinout=20

host0001: 30/Jun/1996: 18:30:11 module1 area=tokyo&name=yamada
host0001: 30/Jun/1996: 19:23:54 module1 area=fukuoka&name=suzuki
133.162.42.12: 30/Jun/1996: 19:33:08 module1 area=kanagawa&name=sato