Interstage Application Server 使用上の注意 -Windows(R)-
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目次

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2.10 SOAPサービスの注意事項
1)SSLによる暗号化通信を行う場合
- SOAPサービスが動作するシステム環境で、SOAPサーバのSSL環境とSOAPクライアントのSSL環境を構築する必要があります。
- CORBA/SOAPクライアントゲートウェイで、CORBAクライアントアプリケーションとのIIOP通信とSOAPサーバアプリケーションとのSOAP通信のそれぞれでSSL通信環境を構築する必要があります。
また、IIOP通信とSOAP通信でサイト証明書を共有することはできません。それぞれのSSL通信環境で証明書を取得してください。
- SOAPクライアントでは、識別名に電話番号、または従業員番号が設定されている証明書を使用することはできません。サイト証明書を取得する場合は、識別名に「電話番号」および「従業員番号」の設定を行わないでください。
2)Servletサービスのセションリカバリ機能を利用する場合
- Servletサービスのセションリカバリ機能を利用する場合、SOAPサービスのSOAPルータを運用することはできません。
3)J2EE管理ツールまたはJ2EE Deploymentツールを使用する場合
- Webサービス・コンテナのWebアプリケーションに対して、J2EE管理ツールまたはJ2EE Deploymentツールの「配備解除」または「IJServerの削除」を実行しないでください。実行した場合、再度そのWebサービス・コンテナのWebアプリケーションを使用するためには再インストールが必要になります。
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