Interstage Application Server 使用上の注意 -Windows(R)-
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第2章 注意事項

2.8 Servletサービスの注意事項

1) JSPのリロード機能について

 V3.0L10ではJSPのリロード機能は常に有効でしたが、V3.0L20より運用時の性能向上を目的として環境定義でリロード機能の有効/無効を切り替えることが可能になりました。リロード機能は、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのWebアプリケーションの環境定義のreloadable属性で定義します。V3.0L20以降ではデフォルトでリロード機能は無効になっています。

2) JDK/JRE1.3環境を使用するにあたって

 JDK/JRE1.3環境において、Servletサービスを使用した場合には、Windows(R)をログオフしないでください。ログオフしてしまうと、JDK1.3の障害(Bug Id:4323062)により、サーブレット・コンテナ(JavaVM)が異常終了します。なお、JDK1.3の障害に対する詳しい情報については、Sun Microsystems社のBug Paradeを参照してください。本障害はJDK1.3.1環境であれば障害が修正されています。JDK1.3.1環境の場合は、JServlet環境定義ファイルの"default.bin.parametersまたは[containername].bin.parameters"に、-Xrsを指定してください。

3) InfoProvider Proのアクセスログの形式について

 InfoProvider ProのアクセスログのURI形式がV4.0L10より変更されました。V3.0L20までは、WWWブラウザで要求したURIはREQUEST_URIに出力されていましたが、V4.0L10ではURIが直接出力される様になります。

[V3.0L20まで]
localhost - - [24/Jul/2001:13:44:26 +0900] "POST /F3FMjs2/jsgw.dll?REQUEST_URI=/sample/servlet/HelloServlet HTTP/1.1" 200 270

[V4.0L10]
localhost - - [24/Jul/2001:13:44:26 +0900] "POST /sample/servlet/HelloServlet HTTP/1.1" 200 270

4) 緊急修正適用時の互換情報について

 下記の修正番号の修正を含む緊急修正を適用する場合は、互換情報に注意してください。

<互換情報>


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