Interstage Application Server 使用上の注意 -Windows(R)- |
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第2章 注意事項 |
V3.0L10ではJSPのリロード機能は常に有効でしたが、V3.0L20より運用時の性能向上を目的として環境定義でリロード機能の有効/無効を切り替えることが可能になりました。リロード機能は、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのWebアプリケーションの環境定義のreloadable属性で定義します。V3.0L20以降ではデフォルトでリロード機能は無効になっています。
JDK/JRE1.3環境において、Servletサービスを使用した場合には、Windows(R)をログオフしないでください。ログオフしてしまうと、JDK1.3の障害(Bug Id:4323062)により、サーブレット・コンテナ(JavaVM)が異常終了します。なお、JDK1.3の障害に対する詳しい情報については、Sun Microsystems社のBug Paradeを参照してください。本障害はJDK1.3.1環境であれば障害が修正されています。JDK1.3.1環境の場合は、JServlet環境定義ファイルの"default.bin.parametersまたは[containername].bin.parameters"に、-Xrsを指定してください。
InfoProvider ProのアクセスログのURI形式がV4.0L10より変更されました。V3.0L20までは、WWWブラウザで要求したURIはREQUEST_URIに出力されていましたが、V4.0L10ではURIが直接出力される様になります。
[V3.0L20まで]
localhost - - [24/Jul/2001:13:44:26 +0900] "POST /F3FMjs2/jsgw.dll?REQUEST_URI=/sample/servlet/HelloServlet HTTP/1.1" 200 270
[V4.0L10]
localhost - - [24/Jul/2001:13:44:26 +0900] "POST /sample/servlet/HelloServlet HTTP/1.1" 200 270
下記の修正番号の修正を含む緊急修正を適用する場合は、互換情報に注意してください。
<互換情報>
InvalidClassException が発生することがあります。
本現象が発生する場合は、直列化可能クラスに明示的な直列化バージョンUIDを設定する必要があります。詳細は、SDKドキュメントの“Java 2 Platform, Standard Edition, v1.4.0とv1.3における非互換性”を参照してください。
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