Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 5.2 他サーバへの資源移行> 5.2.3 資源移入手順

5.2.3.9 InfoProvider Pro資源の移入

 InfoProvider Pro資源の移入手順について説明します。
 InfoProvider Pro資源の移入は、ipprestoreコマンドとInfoProvider Pro環境定義ファイルを修正することで行います。

■移入コマンド

 InfoProvider Pro資源の移入は、以下のコマンドを使用します。

 C:\INTERSTAGE\F3FMwww\Program\ipprestore.exe

 /opt/FSUNprovd/bin/ipprestore

 ipprestoreコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。

■移入方法

 移入する環境が複数ある場合は、バックアップ先パスを変更して以下の操作を繰り返してください。

 以下の条件の操作例を示します。

 以下の条件の操作例を示します。

■注意事項

 移入対象の実行ファイルが既に存在している場合は移入されません。既に存在するファイルを移入したい場合は、対象のファイルを削除してから移入を行ってください。詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

 また、SSL連携機能を使用している場合は、移出した以下の資源を、SSL環境定義ファイルの該当定義項目で指定されているパスに移入してください。


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