Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 5.1 資源のバックアップとリストア> 5.1.3 リストア手順

5.1.3.11 InfoDirectory資源のリストア

 InfoDirectoryの資源のリストア手順について説明します。

■リストア方法

  バックアップ先パスがX:\Backup\ID、DSAの作成フォルダがC:\DBDB\dsaの場合の操作例を以下に示します。

  1. DSAを復元します。xcopyコマンドを使用してもとのフォルダにコピーします。
      xcopy /E X:\Backup\ID\dsa C:\DBDB\dsa
  2. 管理クライアントの定義ファイルを復元します。xcopyコマンドを使用してもとのフォルダにコピーします。
      xcopy /E X:\Backup\ID\etc C:\INTERSTAGE\ID\MGR\etc

 バックアップ先パスが/backup/id、DSAの作成ディレクトリが/DBDB/dsaの場合の操作例を以下に示します。

  1. DSAを復元します。cpコマンドを使用してもとのディレクトリにコピーします。
      cp -Rp /backup/id/dsa /DBDB
  2. 管理クライアントの定義ファイルを復元します。cpコマンドを使用してもとのディレクトリにコピーします。
      cp -r /backup/id/etc /opt/FJSVdirs

■注意事項

 DSAの復元を行う場合は、必ずDSAを停止してから行ってください。
 また、退避したときと同じ場所に復元してください。


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