Interstage Application Server 使用上の注意 -Solaris (TM) Operating Environment- |
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第2章 注意事項 | > 2.19 Java実行環境サーバパッケージの注意事項 |
アプリケーションを実行するときには、環境設定ファイルのプリンタ情報ファイルを必ず指定します。
プリンタ情報ファイルはテキスト形式であり、エディタで作成します。1行には512文字まで指定できます。行の終わりには改行コードを必ず付加してください。記述形式を以下に示します。
[記述形式]
キーワード 設定値 * コメント |
[パラメタの説明]
キーワード:設定する環境のキーワードを1桁目から記述します。
値 :キーワードに対する値を、1つ以上の空白をあけて記述します。
コメント :行の先頭からコメントを記述する場合は、その行の1桁目に“*"を記述してから開始します。
キーワードの設定行など、行の途中から記述する場合は、1つ以上の空白をあけて"*"を記述してから開始します。
プリンタ情報ファイルはプリンタのオープン単位に用意し、そのファイル名はオープン時に指定します。ファイル名はフルパスで指定することも、また、パス名を省略してファイル名のみを指定することもできます。
オープン時にファイル名のみを指定する場合は、プリンタ情報ファイルの格納先ディレクトリを環境変数MEFTDIRに指定します。環境変数MEFTDIRが未定義または正しいディレクトリ名が指定されていない場合、MeFtはカレントディレクトリを検索します。
以下に、必ず指定する必要のあるキーワードを説明します。
[キーワード]
PRTDEV (プリンタ機種)
[説明]
接続中のプリンタ機種名を指定します。
[設定値]
設定可能な値を以下に示します。
プリンタ種別 |
設定値(型名) |
日本語プリンタ装置 |
VSP2500 |
多目的プリンタ装置 |
VSP2830 |
日本語ラインプリンタ装置 |
VSP3600 |
日本語ページプリンタ装置 カット紙 |
VSP4600 |
日本語ページプリンタ装置 連帳 |
VSP4900 |
ポストスクリプトプリンタ装置 |
PS |
ポストスクリプト レベル2プリンタ装置 |
PS2 |
他社プリンタ装置 |
LIPS3 |
[省略値]
省略できません。
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