Interstage Application Server 使用上の注意 -Solaris (TM) Operating Environment-
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第2章 注意事項> 2.15 データベース連携サービスの注意事項

2.15.2 Oracleを使用する場合の注意事項

Oracle8を使用する場合の留意点

 Oracle8を使用する場合、Oracleのインダウトトランザクションの手動ロールバック機能を使用してROLLBACK FORCEにより、強制的にロールバックさせた後、再度リソース管理プログラムを起動させると、リカバリ時に以下のエラーメッセージが表示され、未解決トランザクションが残ります。
 OTS: WARNING: 9666 System memory or system resource is insufficient.
 また、otspendlistコマンドでcommitした場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
 OTS: ERROR: 9348 Error occurred in commit operation.
 この場合には、otspendlistコマンドによりrollbackさせインダウト状態を解除してください。

Javaサーバアプリケーションで、データベースとしてOracleを使用する場合について

 Javaサーバアプリケーションで、データベースとしてOracleを使用する場合、Oracleは8.0.5以上を使用してください。

Oracle8i(8.1.6)のインストール方法について

 Oracle8i(8.1.6)を使用して分散トランザクション連携を行う場合、インストール方法に注意が必要です。ユーザアプリケーションをプロセス環境で使用する場合は、Customで必要な機能をインストールしてください。


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