Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド
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付録A 各サービスのマルチシステム機能の定義について

A.8 WWWサーバ(InfoProvider Pro)のマルチシステム機能の定義

 デフォルトシステム、および拡張システムのWWWサーバ(InfoProvider Pro)の環境定義ファイルは、任意の場所に作成することができます。
 デフォルトシステムと拡張システムは、IPアドレスとポート番号により区別されます。WWWサーバ(InfoProvider Pro)の環境定義ファイルの設定方法については、デフォルトシステムと拡張システムで違いはありません。
 また、デフォルトシステムと拡張システムで別の動作ディレクトリを指定することが可能です。WWWサーバ(InfoProvider Pro)が異常終了した場合、動作ディレクトリにコアファイルが出力されます。コアファイルが上書きされることを防ぐため、デフォルトシステムと拡張システムで別の動作ディレクトリを指定することをお薦めします。

 WWWサーバ(InfoProvider Pro)の環境定義の詳細については、“WWWサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)”を参照してください。

 マルチシステム機能で設定するWWWサーバ(InfoProvider Pro)の環境定義ファイルの項目は以下のとおりです。

定義項目

定義名

IPアドレス

IP-address

ポート番号

port

動作ディレクトリ

exedir


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