Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド |
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付録A 各サービスのマルチシステム機能の定義について |
Servletサービスの環境定義については、以下の点に留意して定義してください。
Servletサービスの環境定義の詳細については、“J2EE ユーザーズガイド”を参照してください。
拡張システム生成直後には、環境定義ファイルは存在しません。デフォルトシステムでインストールされている環境定義ファイルや“J2EE ユーザーズガイド”を参考にして、拡張システムの環境定義ファイルを作成してください。
環境定義ファイルとログファイルは以下のディレクトリに格納されます。
システム |
ファイル |
ディレクトリ |
デフォルトシステム |
環境定義ファイル |
/etc/opt/FJSVjs2/ |
ログファイル |
/var/opt/FJSVjs2/log/ |
|
拡張システム |
環境定義ファイル |
/var/opt/FJSVisas/system/システム名/FJSVjs2/etc/ |
ログファイル |
/var/opt/FJSVisas/system/システム名/FJSVjs2/var/log/ |
拡張システムでServletサービスを起動した場合、JServlet環境定義ファイルの[containername].bin.parametersに以下の値が自動設定され、サーブレット・コンテナが起動します。
-Dcom.fujitsu.interstage.isas.SystemName=システム名 |
サーブレット・コンテナのデフォルトの実行ディレクトリは、デフォルトシステムのディレクトリである/opt/FJSVjs2になっています。個々のサーブレット・コンテナ単位で別々の実行ディレクトリを設定することを推奨します。実行ディレクトリの指定は、JServlet環境定義ファイルのdefault.execdirまたは[containername].execdirで指定します。
IPアドレスで区別した運用またはポート番号で区別した運用のためには、IPアドレスまたは番号を正しく設定する必要があります。以下の環境定義ファイルで設定してください。また、運用を開始する前に、環境定義ファイルの診断(jschkenvコマンド)を実行して、環境定義ファイルのチェックを行うことを推奨します。
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