Interstage Application Server 移行ガイド
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第4章 Interstage Application Server V4からの移行> 4.2 Servletサービスの移行

4.2.2 JSPコンパイル時に自動生成されるJavaファイル、Classファイルの命名規則の変更について

 サーブレット・コンテナは、JSPファイル(.jsp)の初回起動時に、JSPファイルに対応付けられたJavaファイル(.java)を自動生成します。自動生成されたJavaファイルはさらにコンパイルされ、Classファイルが生成されます。自動生成されたJavaファイル、Classファイルは、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのContextManagerタグのworkDir属性に定義したディレクトリ内に保存されます。
 JServlet V5では、workDir属性に定義したディレクトリ内に自動生成されるJavaファイル、Classファイルのパスの命名規則が変更になります。そのため、V4以前のJavaファイル、Classファイルは不要となりますので、V4以前の自動生成されたJavaファイル、Classファイルを事前に削除することをお勧めします。


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