Interstage Application Server 移行ガイド
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1.1.1 サーバ機能のインストール
上書きインストール後は環境資源が引き継がれるため、環境の再作成を行うことなく運用することができます。ただし、運用形態を変更する場合は環境の再作成を行ってください。詳細は“Interstage運用ガイド”の“環境設定”を参照してください。
上書きインストールを行う場合は、“サーバ カスタムインストール”を選択してください。

- Interstage V2系以前への上書きインストールは行えません。
- データベース連携サービスを上書きインストール後に、環境の移行を行う必要があります。環境の移行方法については、“データベース連携サービスの移行方法”を参照してください。
- 上書きインストールを行う前に、同一サーバ上で動作している以下の製品を停止してください。
- Systemwalker CentricMGR
- Systemwalker OperationMGR
- Interstage Traffic DirectorおよびIPCOMサーバ負荷計測エージェント(注)
(注)Enterprise Editionで使用可能です。
- 上書きインストールを行う前に、同一サーバ上で動作しているInterstage運用APIを使用するアプリケーションプログラムを停止してください。
- Interstage SOAPサービスを上書きインストールする場合は、Webサービス情報編集ツールのWebアプリケーション環境設定ファイルが置き換わります。詳細は、“SOAPサービス ユーザーズガイド”、およびInterstage V5からの移行方法については"SOAPサービスの移行"を、Interstage V4からの移行方法については"SOAPサービスの移行"を参照してください。
- イベントサービスを上書きインストールする場合は、インストールされている製品およびインストールする製品のバージョン/エディションにより、環境の移行を行う必要があります。Interstage V4からの移行方法については“イベントサービスの移行”を、Interstage V3からの移行方法については“イベントサービスの移行”を参照してください。
- Java実行環境サーバパッケージについてもInterstage同様に上書きインストールが可能です。
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