MQ連携サービス 説明書 - for Microsoft(R) Windows(R) -
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第4章 運用 > 4.5 通信異常に関する運用 > 4.5.2 メッセージ送受信中の異常

4.5.2.3 入出力障害

 送受信用キューまたはCKPTファイルに入出力障害が発生した場合、メッセージ交換は停止します。この場合、MQDBRIDGEシステムは、異常が発生した旨のメッセージ(“KXL10301”, “KXL10302”, “KXL10303”, “KXL10304”, “KXL10305”, “KXL10306”, “KXL10307”,“KXL10308”,“KXL10309”, “KXL10310” , “KXL10317”または“KXL10325”)を出力して、該当のMQDBRIDGEセションを切断します。

 入出力障害状態からメッセージ送受信を再開するためには、まず、送受信用キューまたはCKPTファイルの復旧作業を実施した後、mqdbactiveコマンドで該当のブリッジノードを活性化して、メッセージ送受信を再開します。mqdbactiveコマンドについては、“第6章 操作コマンド”を参照してください。

 送受信用キューまたはCKPTファイルの復旧方法については、MQDのメッセージキューの場合は、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。CORBAのイベントチャネルの場合は、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”を参照してください。


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