項目 |
定義名 |
設定内容 |
省略可否 |
ポート |
ServerPort |
業務サーバのポート番号を設定します。ポート番号は業務サーバを運用するWWWサーバのポート番号に対応付けてください。
1〜65535:業務サーバのポート番号 |
必須 |
FQDN |
FQDN |
業務サーバの自ホスト名をFQDN(Fully Qualified Domain Name)で設定します。ただし、業務サーバの前にロードバランサやInterstage Traffic Directorを設置して運用する場合は、ロードバランサやInterstage Traffic Directorで設定した仮想IPアドレスのホスト名(FQDN)とポート番号を設定します。FQDNとポート番号は":"で区切って設定します。
ロードバランサやInterstage Traffic Directorを使用しないで運用する場合
(自ホスト名のFQDNを設定します。)
FQDN=業務サーバの自ホスト名(FQDN)
となります。
ロードバランサやInterstage Traffic Directorを使用して運用する場合
(ロードバランサやInterstage Traffic Directorで設定した仮想IPアドレスのホスト名(FQDN)とポート番号を設定します。)
FQDN=仮想IPアドレスのホスト名(FQDN):ポート番号
となります。
※ロードバランサやInterstage Traffic Directorを使用して運用する場合は必ずポート番号も指定してください。ロードバランサやInterstage Traffic Directorのポート番号が省略値である"80"、"443"であっても必ず指定してください。
※誤ったFQDNを設定した場合、ブラウザに予期せぬコンテンツが公開される場合や“サーバが見つかりません”、または“サーバがダウンしているか、応答していません”という旨の異常がブラウザに通知されます。“サーバが見つかりません”、または“サーバがダウンしているか、応答していません”という旨の異常を問い合わせられた業務サーバ管理者は当定義のURLが正しいか確認してください。また認証サーバが起動しているか確認してください。 |
必須 |
認証サーバ |
AuthServerURL |
認証サーバのURLを設定します。
認証サーバがSSL通信の場合
https://認証サーバのFQDN:ポート番号/ssoatcag
となります。
認証サーバが非SSL通信の場合
http://認証サーバのFQDN:ポート番号/ssoatcag
となります。
認証サーバがSSL通信でポート番号443番の場合
":443"
は省略できます。
認証サーバが非SSL通信でポート番号80番の場合
":80"
は省略できます。
※誤ったURLを設定した場合、“サーバが見つかりません”、“サーバがダウンしているか、応答していません”という旨の異常がブラウザに通知されます。また認証要求が行われずに認証サーバのコンテンツが表示されます。“サーバが見つかりません”、“サーバがダウンしているか、応答していません”または“認証要求が行われない。”という旨の異常を問い合わせられた業務サーバ管理者は当定義のURLが正しいか確認してください。また認証サーバが起動しているか確認してください。 |
必須 |
アクセス制御情報 |
AccessCtl |
アクセス制御情報が記述されているアクセス制御情報ファイル名を絶対パスで設定します。 |
必須 |
サービスID |
ServiceIDPath |
サービスIDが暗号化して格納されている業務サーバのサービスIDファイル名を絶対パスで設定します。
※ 業務サーバのサービスIDファイルは、SSO管理者に業務サーバのFQDNを伝え、SSO管理者より入手してください。 |
必須 |