Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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第3部 UDDIレジストリサービス編 > 第9章 UDDIレジストリサービスの保守 > 9.2 トラブルからの復旧

9.2.1 起動時のトラブル

UDDIレジストリサービスの起動が失敗する場合、以下の確認を行ってください。

9.2.1.1 Servletサービスの設定確認

Servletサービスの設定は、Servletサービスのjschkenvコマンドを実行することで診断を行えます。コマンドの詳細につきましては、『リファレンスマニュアル(コマンド編)』をご覧ください。

jschkenvコマンドが正常に終了するまで Servletサービスの環境設定の見直しを行ってください。

9.2.1.2 Servletサービスの起動時エラー情報の確認

Servletサービスの起動時にエラーが発生した場合、以下のログファイルにエラー情報が出力されます。ログファイルの内容を確認し、エラー原因を取り除いてください。

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 C:\Interstage\F3FMjs2\log\jswatch.log
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 /opt/FJSVjs2/log/jswatch.log

Servletサービスに関するトラブル時の対処方法の詳細につきましては、『トラブルシューティング集』の『Servletサービス運用時の異常』をご覧ください。また、エラーメッセージの詳細につきましては、『メッセージ集』をご覧ください。

9.2.1.3 UDDIレジストリサービスのエラー情報の確認

UDDIレジストリサービスの起動時にエラーが発生した場合、以下に示すログにメッセージが出力されます。メッセージの内容を確認し、エラー原因を取り除いてください。

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エラーメッセージの詳細につきましては、『メッセージ集』の『メッセージ番号がuddiで始まるメッセージ』をご覧ください。

9.2.1.4 UDDIレジストリサービスの状態の確認

UDDIレジストリサービスの状態は、uddiinfoコマンドにより取得できます。

imageUDDIレジストリサービスの状態の確認

uddiinfo -server


uddistartコマンドを実行した後、正常に起動している場合は、『Ready』状態になっています。その他の状態の場合は、起動に失敗している場合がありますので、エラー情報の確認を行ってください。


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