Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第5部 JMS編 | > 第39章 Interstage JMSの環境設定 |
ここでは、JMSアプリケーションの運用を行うマシンの環境設定について説明します。
ユーザがJMSアプリケーションを運用するためには、次の定義が必要です。
Interstage JMSが提供するコマンドの一覧を下表に示します。
Interstage JMSのコマンド一覧
分類 |
コマンド名 |
概要 |
---|---|---|
ConnectionFactory |
jmsmkfact |
ConnectionFactory定義の登録 |
jmsrmfact |
ConnectionFactory定義の削除 |
|
jmsinfofact |
ConnectionFactory定義の一覧表示 |
|
Destination |
jmsmkdst |
Destination定義の登録 |
jmsrmdst |
Destination定義の削除 |
|
jmsinfodst |
Destination定義の一覧表示 |
|
durable Subscriber |
jmsrmds |
durable Subscriberの削除 |
jmsinfods |
durable Subscriberの一覧表示 |
JMSアプリケーションの運用に必要なパス/クラスファイルが以下の環境変数に設定されていることを確認してください。(インストールパスはデフォルト)
注1)JDKが複数インストールされている場合は、使用するJDKのパスが有効になるよう設定してください。
注2)Windows(R) 9x、Windows(R) Meの場合は、インストール後の作業として、システム環境変数にPATH変数の設定を行う必要があります。
注3)JDK1.4を使用する場合は、以下のクラスファイルを設定します。
ODjava4.jar
注4)Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、以下のクラスファイルを設定します。
C:\INTERSTAGE\ODWIN\etc\Class\esnotifyjava2.jar
注5)JDK1.4を使用する場合は、以下のクラスファイルを設定します。
esnotifyjava4.jar
注6)グローバルトランザクション機能を使用する時に必要となります。
注7)Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、データベース連携サービスがインストールされたホストから取り出す必要があります。
注8)LD_LIBRARY_PATH に/opt/FSUNod/lib/ntを指定しないでください。指定した場合には、JMSは動作しません。
注9)LD_LIBRARY_PATH に/opt/FJSVod/lib/ntを指定しないでください。指定した場合には、JMSは動作しません。
使用するORBとしてCORBAサービス(ObjectDirector)が環境設定ファイルで指定されていることを確認してください。
使用するORBを記述したテキストファイル(ファイル名:orb.properties)を作成し、Javaのシステムプロパティ"java.home"に設定されているディレクトリ配下のlibに格納してください。
インストールされているパッケージ(Interstage Java実行環境サーバパッケージ(Linuxの場合はJava実行環境)またはInterstage Apworksクライアント運用パッケージ)、および使用するJDK/JREにより以下に格納します。
[Interstage Java実行環境サーバパッケージ]
JRE1.3系使用時: |
[Interstage Apworksクライアント運用パッケージ]
JRE1.3系使用時: |
[Interstage Apworksクライアント運用パッケージ相当(注)]
JRE1.3系使用時: |
注)Interstage Java実行環境サーバパッケージに同梱されている"Interstage Apworks クライアント運用パッケージ相当機能"、またはInterstage クライアント機能に同梱されている"JRE JBKプラグイン"をインストールした場合の格納場所です。
[Interstage Java実行環境サーバパッケージ(Linuxの場合はJava実行環境)]
JRE1.3系使用時: |
以下にorb.propertiesファイルの設定例を示します。
org.omg.CORBA.ORBClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB |
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