Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第30章 ワークユニットの設計> 30.2 各種ワークユニット> 30.2.1 EJBワークユニット

30.2.1.1 ワークユニットを利用する

 EJBアプリケーションをワークユニットで運用した場合、通常のワークユニットを利用した場合の効果に加えて、以下の効果があります。

 EJBアプリケーションをワークユニットに定義する場合、以下の設計を行う必要があります。

ワークユニットを利用するEJBアプリケーションの設計

 ワークユニットを利用するEJBアプリケーション群を決定します。ワークユニットには、1つの運用および業務を構成する1つまたは複数のEJBアプリケーションを設定します。

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 1つのEJBアプリケーションを、異なるワークユニットに定義することはできません。

プロセス多重度の設計

 EJBアプリケーションへの要求負荷や危険分散のため、プロセス多重度を設定します。

アプリケーション異常時の自動再起動

 ワークユニットを利用すると、EJBアプリケーションが異常終了した場合に、自動的に再起動させることができます。必要性を考慮して自動再起動の設計を行ってください。


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