Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第18章 アプリケーションを開発・テストする | > 18.6 EJBアプリケーションのデバッグ |
EJBアプリケーションのデバッグを行うために、EJBアプリケーションを実行します。
EJBアプリケーションを実行する手順は、以下のとおりです。
Interstageを起動します。
詳細は、“Interstage運用ガイド”の“Interstageの起動”を参照してください。
EJBアプリケーションを起動します。EJBアプリケーションの起動は、ejbdstartebコマンドを使用します。
Apworksが提供するデバッガを利用する場合、起動する前に環境変数“FJEJB_JVM_OP"の設定をしてください。
以下の設定を行ってから本コマンドを実行してください。
<任意のポート番号>には、1〜65535の整数値を設定してください。ただし、他のプログラムの使用するポート番号と重複しない値を設定してください。
ポート番号はApworks側から接続する際に必要ですので、設定した番号を記憶しておいてください。
set FJEJB_JVM_OP=-Xrs -Xdebug -Xnoagent -Djava.compiler=NONE -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>
set FJEJB_JVM_OP=-Xrs -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>
(1)ボーンシェルを使用している場合FJEJB_JVM_OP="-Xrs -Xdebug -Xnoagent -Djava.compiler=NONE -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>" export FJEJB_JVM_OP
(2)Cシェルを使用している場合setenv FJEJB_JVM_OP "-Xrs -Xdebug -Xnoagent -Djava.compiler=NONE -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>"
(1)ボーンシェルを使用している場合FJEJB_JVM_OP="-Xrs -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>" export FJEJB_JVM_OP
(2)Cシェルを使用している場合setenv FJEJB_JVM_OP "-Xrs -Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=<任意のポート番号>"
V5.0L10以前のApworksを利用する場合、上記設定は必要ありません。ただし、起動時のパラメタに“-g”を指定してください。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ejbdstarteb”を参照してください。
クライアントアプリケーションを実行します。
EJBクライアントを使用したクライアントアプリケーションを起動する際に、以下の環境プロパティを指定し起動してください。-Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient
java -Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient Javaアプリケーション名
EJBアプリケーションのデバッグを行います。
クライアントアプリケーションを停止します。
EJBアプリケーションを停止します。EJBアプリケーションの停止は、ejbdstopebコマンドを使用します。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ejbdstopeb”を参照してください。
Interstageを停止します。
詳細は、“Interstage運用ガイド”の“Interstageの停止”を参照してください。
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