Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第18章 アプリケーションを開発・テストする> 18.6 EJBアプリケーションのデバッグ

18.6.4 デバッグ時のEJBアプリケーション実行方法

 EJBアプリケーションのデバッグを行うために、EJBアプリケーションを実行します。
 EJBアプリケーションを実行する手順は、以下のとおりです。

1.Interstageの起動

Interstageを起動します。
詳細は、“Interstage運用ガイド”の“Interstageの起動”を参照してください。

2.EJBアプリケーションの起動

EJBアプリケーションを起動します。EJBアプリケーションの起動は、ejbdstartebコマンドを使用します。
Apworksが提供するデバッガを利用する場合、起動する前に環境変数“FJEJB_JVM_OP"の設定をしてください。
以下の設定を行ってから本コマンドを実行してください。
<任意のポート番号>には、1〜65535の整数値を設定してください。ただし、他のプログラムの使用するポート番号と重複しない値を設定してください。
ポート番号はApworks側から接続する際に必要ですので、設定した番号を記憶しておいてください。
image

3. クライアントアプリケーションの実行

クライアントアプリケーションを実行します。
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EJBクライアントを使用したクライアントアプリケーションを起動する際に、以下の環境プロパティを指定し起動してください。
-Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient
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java -Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient Javaアプリケーション名

4.EJBアプリケーションのデバッグを行う

EJBアプリケーションのデバッグを行います。

5.クライアントアプリケーションの停止

クライアントアプリケーションを停止します。

6.EJBアプリケーションの停止

EJBアプリケーションを停止します。EJBアプリケーションの停止は、ejbdstopebコマンドを使用します。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ejbdstopeb”を参照してください。

7.Interstageの停止

Interstageを停止します。
詳細は、“Interstage運用ガイド”の“Interstageの停止”を参照してください。

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