Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第18章 アプリケーションを開発・テストする |
EJBアプリケーションには、以下に示す3つの形態があります。ユーザの業務にあった形態を選択してください。
Session Beanは、クライアントとの対話処理を行うアプリケーションの形態です。
Session Beanは、2種類あり、それぞれ以下の特長があります。
クライアントと1対1に対応し、クライアントとの対話中、トランザクション状態やアプリケーション変数を保持します。クライアントからは、あたかもクライアント上に存在するオブジェクトのようにアクセスすることができます。
クライアントの仕事の一部を、サーバ上に分散させるための機構です。
複数のクライアントから共有されるオブジェクトです。クライアントとの対話中、トランザクション状態やアプリケーション変数を保持しません。そのため、対話中の状態は、クライアント側で管理する必要があります。
STATEFULに比べて、サーバ側の資源を小さくしたい場合に利用します。
Session Bean、STATEFUL SessionおよびSTATELESS Sessionについての詳細は、“Session Beanの実行環境”を参照してください。
Entity Beanは、データベース処理を行うアプリケーションの形態です。
Entity Beanについての詳細は、“Entity Beanの実行環境”を参照してください。
Message-driven Beanは、JMSメッセージを処理するアプリケーションの形態です。
Message-driven Beanについての詳細は、“Message-driven Beanの実行環境”を参照してください。
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