Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第14章 セションリカバリ

14.3 セションレジストリサーバの運用

 Session Registryサーバの運用の流れを以下に示します。

  1. InterstageのCORBAサービスの起動
  2. Session Registryサーバの起動
    jssrs_startコマンドで実行します。
  3. 業務運用
    (Servletサービスの起動停止)
  4. Session Registryサーバの停止
    jssrs_stopコマンドで実行します。
  5. InterstageのCORBAサービスの停止(必要な場合)

 コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
 また、セションレジストリサーバのクラスタシステムでの運用については、“高信頼性システム運用ガイド”を参照してください。
 InterstageのCORBAサービスの起動・停止については、“Interstage 運用ガイド”を参照してください。
 Servletサービスの起動・停止については、“Servletサービスの運用手順"を参照してください。

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■Session Registryサーバのアンインストール時の注意事項

 Session Registryサーバをアンインストールする時は、アンインストール前に、Interstageに登録したSession Registryサーバの情報を削除して下さい。
 詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

  1. Interstageが起動していることを確認します。
  2. ディレクトリを“/opt/FJSVjs2sr/conf/"に移動します。
    (Interstage Session Registryサーバを“/opt/FJSVjs2sr/"にインストールした場合)
  3. OD_impl_instコマンドを実行します。
    /opt/FSUNod/bin/OD_impl_inst -d -r IDL:com/fujitsu/interstage/jservlet/srecovery/application/is/iiop/JSSR:1.0
  4. IDLcコマンドを実行します。
    IDLc -R -delete ./jssr.idl
  5. Interstageを停止します。

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