Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第11章 Servletサービスの環境定義ファイル> 11.4 サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル(WWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合)> 11.4.2 サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルの定義項目

11.4.2.5 Container

■記述形式

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  Container    [コンテナ識別子] ajpv12://localhost[:サーブレット・コンテナの
                ポート番号]/
  Container    [コンテナ識別子] ajpv12://[サーブレット・コンテナのIPアドレス]
                [:サーブレット・コンテナのポート番号]/
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■説明

 サーブレット・コンテナ識別子とサーブレット・コンテナのIPアドレスとポート番号の組み合わせを定義します。省略された場合、サーブレット・コンテナ識別子の指定がないものとみなします。

 サーブレット・コンテナ識別子は32文字以内で記述してください。
 IPアドレスには、"localhost"またはサーバ内のIPアドレスを記述します。
 IPアドレスは省略できません。通常はIPアドレスに"localhost"を記述します。
 サーブレット・ゲートウェイとサーブレット・コンテナを別のサーバマシン上に配備して運用する場合には、“localhost”や“127.0.0.1”は指定できません。

 サーブレット・コンテナの起動をIPアドレスで区別する場合には、サーブレット・コンテナのIPアドレスを記述します。
 IPアドレスは、xxx.xxx.xxx.xxx(xxxは10進数の数値)の形式で記述してください。

 本定義項目は、複数のサーブレット・コンテナを使用する場合にMount定義項目と組み合わせて使用します。
 複数のサーブレット・コンテナを使用する場合の定義については、"複数のWebアプリケーションを複数のサーブレット・コンテナで対応する"および"1つのWebアプリケーションを複数のサーブレット・コンテナで対応する”を参照してください。


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