Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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11.3.2.8 ApJServDefinitionRead

Linuxシステムでだけ有効です。
■記述形式
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ApJServDefinitionRead [環境定義読み込みモード]
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■説明
サーブレット・ゲートウェイがサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを読み込むモードを記述します。省略値は、onceです。
以下の値を記述します。
- once :(省略値)
WWWサーバの起動時にサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを読み込みます。サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを変更した場合には、サーブレット・ゲートウェイに環境定義の内容を反映するためにWWWサーバの再起動が必要になります。以下の場合に、WWWサーバの再起動が必要です。
- J2EE Deploymentツールで以下の操作を行った場合
- Webアプリケーションを追加、削除した場合
- Webアプリケーション識別子を変更した場合
- IJServerを追加、変更、削除した場合
- テキストエディタなどを使用してサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを変更した場合
- auto :
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを更新した場合に、自動的に環境定義を反映します。WWWサーバを再起動することなく環境定義を更新することができます。
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルの記述に誤りがある場合には、WWWサーバの起動時または更新に成功した最後の環境定義でサーブレット・ゲートウェイは動作します。サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを更新した場合には、必ずシステムログまたはイベントビューアのアプリケーションログを参照して、環境定義の更新に成功したことを確認してください。

- 本定義項目はWWWサーバ起動時のみ有効です。したがって、変更時にはWWWサーバを再起動してください。
- onceは、autoに比べ性能が数パーセント向上します。
- autoを記述する場合には、WWWサーバの実行権限でサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルの読み込み権限が付与されていることを確認してください。
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