Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第8章 Servletサービスの機能

8.9 サーブレット・コンテナの実行ディレクトリ

 サーブレット・コンテナの実行ディレクトリを任意に設定することができます。
 ある実行ディレクトリを前提に作成されたWebアプリケーションを動作させる場合は、本機能により実行ディレクトリを指定することができます。
 実行ディレクトリを最上位ディレクトリにしてWebアプリケーションやサーブレット・コンテナのログ一式をまとめて実行ディレクトリ配下に配置することで、サーブレット・コンテナ単位に資源の管理が容易になります。

 サーブレット・コンテナの実行ディレクトリを指定しない場合は、以下のディレクトリがサーブレット・コンテナの実行ディレクトリになります。

image
C:\INTERTAGE\F3FMjs2
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/opt/FJSVjs2

■定義方法

 設定は“JServlet環境定義ファイル”の“default.execdirまたは[containername].execdir”で行います。


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