Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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第5章 動作環境の設定

5.1 Interstageの動作環境の設定

 Interstage Application Serverを自動セットアップしなかったユーザは、以下の手順で、Interstageの動作環境を設定してください。

1) システム規模の設定

 Interstageを利用するクライアント数を想定し、システム規を見積もってください。
 システム規模は、isgendefコマンで設定します。
 システム規模には、以下の4種類があります。

 small : クライアント数が5以下
 moderate : クライアント数が6から10
 large : クライアント数が11から50
 super : クライアント数が51から100

2) 動作環境の作成

 Interstageを起動する前に、isregistdefコマンおよびisinitコマンで、Interstageの動作環境を作成してください。

 また、Interstage運用操作ツールを使用して、動作環境の作成を行うこともできます。

3) ユーザアカウントの設定

 コンポーネントトランザクションサービスは、特定ユーザアカウントで起動してください。ユーザアカウントの設定は、以下の手順で行います。

 コンポーネントトランザクションサービスに対して、特定ユーザアカウントの設定を行わなかった場合には、サーバアプリケーションからのプリンタヘの印刷、ネットワークドライブへの書き込みなどを行うことができませんので、必ず実施してください。


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