| Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)− |
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目次
索引
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| 第1章 インストール | > 1.2 サーバ機能のインストール | > 1.2.2 カスタムインストール |
サーバ機能のインストール作業について説明します。
サーバ機能のインストールは、通常、インストーラを起動し、対話形式で行います。
以下では対話形式でインストールする方法について説明します。また、対話形式のほかに定義ファイルを使用した非対話形式でのインストールも可能です。非対話形式でのインストール作業については“サイレントインストール”を参照してください。
提供媒体であるCD-ROMをパソコンのCD-ROM装置にセットし、表示される以下の画面で[サーバ カスタムインストール]を選択してください。
1. “インストール先の選択”画面で、Interstageのインストールフォルダを指定し、[次へ]をクリックしてください。
2. “コンポーネントの選択”画面で、インストールする機能を選択し、[次へ]をクリックしてください。
それぞれの機能について以下に説明します。“OLTPサーバ運用ガイド”の“OLTPサーバ”を参考にし、運用形態に合わせて機能を選択してください。
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機能名 |
説明 |
前提機能（注1） |
|---|---|---|
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Interstage運用操作ツール |
InterstageをWWWブラウザ画面から運用操作するためのツールです。中小規模システムで使用するStandard Editionの機能範囲の運用操作を行えます。 |
CORBA サービス |
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CORBAサービス |
CORBAの仕様を採用した通信基盤です。分散オブジェクト環境において、プラットフォームに依存しないアプリケーション間の相互連携を実現させるための中核となるサービスです。分散環境を実現するための各種サービス、ランタイムライブラリ、データベースおよびコマンド群がインストールされます。Interstageサーバ機能をインストールする際には、必ずインストールしてください。 |
なし |
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CORBAサービスディベロップメントツール |
CORBAアプリケーション開発用ツールです。CORBAアプリケーションを開発するためのライブラリファイル、インクルードファイルおよび、サンプル集がインストールされます。CORBAアプリケーションを開発する際には、必ずインストールしてください。 |
CORBAサービス |
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イベントサービス |
アプリケーションプログラム間の通信をオブジェクトを使って非同期に行う機能を提供するサービスです。 |
CORBAサービス |
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コンポーネントトランザクションサービス |
インターネットやイントラネットに代表されるような、ネットワーク全体で1つのシステムとしてサービスを行う環境において、トランザクション処理が可能なアプリケーション実行環境を提供するサービスです。 |
CORBAサービス |
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Interstage EJBサービス |
Interstageで提供する、Enterprise JavaBeansの考え方をベースとしたサーバアプリケーションを実行するための実行環境です。サーバアプリケーションの構築に必要な各種サービス（トランザクション処理、セション管理など）をコンテナ(入れ物)に隠蔽しているので、アプリケーション開発者はコンテナを利用してシステムを構築することができ、開発工数を大幅に削減できます。 |
CORBAサービス |
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データベース連携サービス（注2） |
分散オブジェクト環境における、CORBA準拠のトランザクションの管理を行います。データベース連携サービスによって、分散オブジェクト環境でのトランザクション処理が実現されています。 |
CORBAサービス |
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WWWサーバ |
WWWサーバ（InfoProvider Pro）を構築するためのサービスです。 |
なし |
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ApacheベースのWWWサーバ |
ApacheベースのWWWサーバ（Interstage HTTP Server）を構築するためのサービスです。 |
なし |
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HTMLページ編集サービス |
WWWサーバとInterstage上で動作しているCORBAに準拠したアプリケーション(CORBAアプリケーション)を連携するためのサービスです。 |
CORBAサービス |
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Servletサービス |
Interstageで提供する、サーブレット、JSPを実行する環境です。また、CORBAサービスを利用して、サーブレットからInterstage上で動作しているCORBAアプリケーションを呼び出すことができます。 |
なし |
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Servletサービス（Interstage V2） |
Interstage V2.0のサーブレットを実行する環境です。 |
なし |
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Portable-ORB |
Javaクライアントアプリケーションの実行時に、WWWサーバからJavaランタイムをダウンロードして実行環境を構築するサービスです。EJBクライアントをWWWサーバからダウンロードして運用する際には、必ずインストールしてください。 |
なし |
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COBOL Webサブルーチン |
WWWサーバ上で動作するWebアプリケーションを、COBOLで簡単に作成するためのサブルーチンです。 |
なし |
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セキュア通信サービス |
セキュア通信(SSL,SMIME,Securecryptoライブラリランタイム)、およびセキュア通信で使用する証明書の管理を行います。 |
なし |
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InfoDirectory ディレクトリサービス |
LDAPプロトコルをサポートした、ディレクトリサービスです。InfoDirectory管理ツールクライアントの機能を含んでいます。 |
なし |
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Interstage JMS |
分散オブジェクト環境における、J2EE準拠の非同期通信サービスを提供します。 |
CORBAサービス |
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SOAPサービス |
SOAPの仕様を採用したWebサービス開発・実行基盤です。インターネットなどのシステム環境で、言語、プラットフォームに依存しないWebサービスの連携を実現します。 |
CORBAサービス |
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UDDIクライアント |
UDDIレジストリへアクセスするためのJavaクラスライブラリです。 |
SOAPサービス |
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UDDIレジストリサービス |
UDDI V2.0仕様に対応したUDDIレジストリです。 |
InfoDirectoryディレクトリサービス |
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負荷計測エージェント |
Interstage Traffic Directorの負荷分散機能を利用する場合、最適な負荷分散やワークユニット監視を実現できます。 |
なし |
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MessageQueueDirector |
イベントチャネルやメッセージキューを介したアプリケーション間の非同期通信を実現します。 |
なし |
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ebXML Message Service |
ebXMLの規約に準拠したメッセージングサービスです。 |
CORBAサービス |
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JDK1.3.1 |
Interstage Java実行環境サーバパッケージのJava Development Kit.3.1です。クリアしてもJDK 1.3.1はアンインストールされません。 |
なし |
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JRE1.3.1 |
Interstage Java実行環境サーバパッケージのJava Runtime Environment1.3.1です。クリアしてもJRE 1.3.1はアンインストールされません。 |
なし |
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Interstage シングル・サインオン（業務サーバ） |
Webサービスなどを提供するサーバが複数存在しそれらがネットワーク上で分散している場合でも、認証を集中的に行うサーバで1度ユーザー認証を受ければ、あらゆるサービスを受けることができます。 |
セキュア通信サービス |
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Interstage シングル・サインオン（認証サーバ） |
セキュア通信サービス |
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Interstage シングル・サインオン（リポジトリサーバ） |
セキュア通信サービス |
3. “Java実行環境サーバパッケージ（JDK/JRE）のインストール先”画面で、JDK1.3.1またはJRE1.3.1のインストールフォルダを指定し、[次へ]をクリックしてください。
4. “インストール先の選択”画面で、J2EE資源の共通フォルダを指定し、[次へ]をクリックしてください。
5. “インストール先の選択”画面で、MessageQueueDirector のインストールフォルダを指定し、[次へ]をクリックしてください。
6. “ポート番号の入力”画面で、WWWサーバ、ApacheベースのWWWサーバまたはInterstage運用操作ツールのポート番号を入力して、[次へ]をクリックしてください。
7. “設定内容の確認”画面で、入力内容の確認をし、内容に誤りがなければ、[次へ]をクリックしてください。インストールが開始されます。
8. コンポーネントのインストール終了後に表示される“システム再起動の選択”画面で、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」または「いいえ、後でコンピュータを再起動します。」を選択し[OK]ボタンをクリックしてください。
インストール処理はコンピュータの再起動をもって完了します。「いいえ、後でコンピュータを再起動します。」を選択した場合、環境作成をする前にコンピュータの再起動が必要です。
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