Interstage Application Server 使用上の注意 - Windows(R) -
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第3章 注意事項> 3.17 JDK/JREの注意事項

3.17.17 32ビットOSから64ビットOSへの移植時の注意事項

 64ビットOS上でJavaプログラムを動作させる場合、32ビットOSでの設定に対して、1.5〜2倍のJavaヒープ量が必要です。これは、1オブジェクトあたりに必要となるメモリ域の大きさが32ビット版よりも大きくなっているためです。
 そのため、他システムで動作していたアプリケーションを移植する際、同じ設定で動作させた場合、OutOfMemoryErrorが発生するか、ガーベジコレクション(GC/Full GC)による性能への影響が考えられます。
 十分なヒープチューニングを実施してください。


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