Interstage Application Server インストールガイド −Solaris(TM) オペレーティングシステム −
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第1章 インストール> 1.4 標準インストール> 1.4.2 注意事項

1.4.2.3 ポータル機能を使用する時の注意事項

 ポータル機能をセットアップする前にシステムパラメタのチューニングを行ってください。
 注意)パラメタの変更を有効にするためにはOSのリブートが必要です。
 以下のようにパラメタ値を変更してください。


# set shmsys:shminfo_shmmin=1
# set shmsys:shminfo_shmseg=100
# set shmsys:shminfo_shmmax=28000000
# set shmsys:shminfo_shmmni=100

 すでにパラメタが設定されている場合

 shmsys:shminfo_shmmin
 shmsys:shminfo_shmseg
 shmsys:shminfo_shmmni
に関してはすでに設定されている値をそのまま使用してください。

 shmsys:shminfo_shmmax
に関してはすでに設定されている値に28000000を加算して設定してください。

 Solaris のシステムパラメタの設定とデフォルト値については、Solaris のチューンアップリファレンスマニュアル(Solaris Tunable Parameters Reference Manual)を参照してください。

Solaris 10では資源制御によるIPC資源の設定が可能です。IPC資源の設定を行う場合は"チューニングガイド "の“付録K IPC資源の設定方法について"を参照して各システムパラメタで必要な値を設定してください。


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