Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris -
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第1章 ソフトウェア条件> 1.2 アプリケーション実行時に必要なソフトウェア

1.2.2 データベース関連

 データベースを使用する場合はいずれかの製品が必須です。

■ データベースに接続する場合

機能名

製品名

バージョン・レベル

データベースを使用するアプリケーションの開発

Symfoware Server Enterprise Edition

2.1以降 (注1,2,4,10)

Symfoware Server Standard Edition

4.0以降 (注1,2,4,5,10)

Symfoware Server

2.1以降 (注1,2,3,5)

Oracle 7

R7.3.3 (注6,8)

Oracle8 Standard Edition
Oracle8 Enterprise Edition

8.0.5x以降(注6,8)

Oracle8i Database Standard Edition
Oracle8i Database Enterprise Edition

8.1.5x以降 (注6,7,8)

Oracle9i Database Standard Edition
Oracle9i Database Enterprise Edition

9.0.1xまたは、9.2.0x (注6,7,9)

Oracle Database 10g Standerd Edition
Oracle Database 10g Enterprise Edition

10.1.0 (注7)

注1)
 “インストールガイド”の“必須パッチ”を参照し、必要なパッチを適用してください。
注2)
 EJBサービスのアプリケーションでデータベースとJDBCドライバを使用する場合は、以下のものを使用してください。
 RDB2_TCP接続以外の場合
 − Solaris Symfoware Server 2.1.1
 − Solaris Symfoware Server Standard Edition 4.0以降
 − Solaris Symfoware Server Enterprise Edition 2.1.1以降
 RDB2_TCP接続の場合
 −Symfoware Server Standard Edition 4.0以降
 −Symfoware Server Enterprise Edition 4.0以降
 JDK1.2 用のJDBCドライバを使用してください。また、JDK1.2 用のJDBCドライバはJDK/JRE のバージョンが1.2 以上で使用できます。JDK1.2 用のJDBC ドライバ使用時、Symfoware のJDBCドライバ オンラインマニュアルには「JNDI クラスライブラリ(jndi パッケージ)およびJDBC2.0 Optional Package(javax.sql パッケージ)は、SUN Microsystems のJavasoft のホームページからダウンロードできます。」と記述されていますが、ダウンロードしないようにしてください。
注3)
 C言語あるいは、COBOLのマルチスレッドのCORBAサーバアプリケーションが分散トランザクション連携を行う場合、Symfoware Server Enterprise Edition 3.2を使用してください。
注4)
 日本語Solaris 9オペレーティングシステムでは、使用できません。
注5)
 日本語Solaris 9オペレーティングシステムを使用する場合は、バージョン・レベル5.0以降を使用してください。
注6)
 日本語Solaris 9オペレーティングシステムを使用する場合は、バージョン・レベルR8.1.7以降を使用してください。JDK1.4をサポートしているJDBCドライバは、Oracle9i Release2(9.2.0)以降のものを使用してください。
注7)
 JTS、JTAによる分散トランザクション機能を利用する場合には、Oracle8i Database R8.1.7以降が必須になります。
 Oracle Database 10gと組み合わせて分散トランザクション機能を使用する場合、必ず以下の修正パッチを適用してから使用してください。また、適用後DBMS_SYSTEM パッケージに対するexecute 権限の付与してください。
  −Oracle Database 10g Release 1 修正パッチ(PSR10.1.0.3以降)
注8)
 日本語Solaris 10オペレーティングシステムでは、使用できません。
注9)
 日本語Solaris 10オペレーティングシステムでは、9.2.0.6以降で使用できます。
注10)
 日本語Solaris 10オペレーティングシステムを使用する場合は、バージョン・レベル7.0.1以降を使用してください。

■ Windows(R)上のデータベースにリモート接続する場合

機能名

製品名

バージョン・レベル

データベースを使用するJ2EEアプリケーションの開発

Symfoware Server Enterprise Extended Edition
Symfoware Server Enterprise Edition
Symfoware Server Standard Edition

V7.0L10以降 (注1)

Oracle Database Enterprise Edition
Oracle Database Standard Edition

9.0.1、9.2.0または10.1.0、10.2.0 (注2)

SQL Server Enterprise Edition
SQL Server Standard Edition
SQL Server Personal Edition
SQL Server Developer Edition
SQL Server Enterprise Evaluation Edition
SQL Server Desktop Engine Edition

2000 (注3)

PowerGres Plus

V1.0以降

注1)
 “インストールガイド”の“必要な修正プログラム”を参照し、必要なパッチを適用してください。
注2)
 JTS、JTAによる分散トランザクション機能を利用する場合には、JDBCドライバは以下を使用してください。
  −Oracle JDBC Driver 9.2.0.6以降
  −Oracle JDBC Driver 10.1.0.2以降
注3)
 SQL Serverを使用する場合は、Microsoft(R) JDBCドライバ Service Pack2以降を使用してください。
 Microsoft(R) JDBCドライバを使用する場合、JDK1.4以降をサポートしています。
 Microsoft(R) JDBCドライバは、Windows(R) 2000およびWindows(R) XPでサポートされています。
 SQL Serverを使用する場合、Microsoft(R) JDBCドライバの使用を推奨しています。

■ Linux上のデータベースにリモート接続する場合

機能名

製品名

バージョン・レベル

データベースを使用するアプリケーションの開発

Symfoware Server Enterprise Extended Edition
Symfoware Server Enterprise Edition
Symfoware Server Standard Edition

7.0以降

Oracle Database Standard Editon
Oracle Database Enterprise Edition

9.0.1、9.2.0または10.1.0、10.2.0 (注1)

PowerGres Plus

V1.0以降 

注1)
 JTS、JTAによる分散トランザクション機能を利用する場合には、Oracle9i Enterprise Edition 9.2.0が必須になります。
 Oracle Database 10gと組み合わせて分散トランザクション機能を使用する場合、必ず以下の修正パッチを適用してください。適用後、DBMS_SYSTEM パッケージに対するexecute 権限の付与してください。
  − Oracle Database 10g Release 1 修正パッチ(PSR10.1.0.3以降)

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