Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド

A.2.2 attribute 構造

attribute構造は、拡張属性の情報を表現します。XMLの観点からは、拡張属性に関する記述をするための最上位データ構造になります。拡張属性情報として、以下の情報を保持します。

• 拡張属性自身の識別情報
• 拡張属性を付加する対象となるデータの情報
• プロパティ情報
• その他(概要)

■attribute構造のXMLスキーマ

<xsd:element name="attribute" type="uddi-ext:Attribute" />
　<xsd:complexType name="Attribute">
　<xsd:sequence>
　　<xsd:element name="resource" type="uddi-ext:Resource"/>
　　<xsd:element name="property" type="uddi-ext:Property"/>
　　<xsd:element name="description" type="uddi-ext:Description"
　　　　　　　　minOccurs="0" maxOccurs="unbounded" />
　</xsd:sequence>
　<xsd:attribute name="attributeKey" type="xsd:string" />
　<xsd:attribute name="authorizedName" type="xsd:string" use="optional" />
　<xsd:attribute name="operator" type="xsd:string" use="optional" />
</xsd:complexType>

■サブ構造の内容

フィールド名	説明	データ型	長さ
attributeKey	必須属性。 拡張属性の特定インスタンスを表す識別子です。 ユーザが新規に拡張属性を登録する場合は空文字列を指定します。	UUID	41
authorizedName	オプション属性。 拡張属性を発行した個人の記録上の名前です。 このデータは拡張属性レジストリによって生成されるものであり、ユーザが登録、更新する場合は指定する必要はありません。	文字列	255
operator	オプション属性。 拡張属性を管理するUDDIレジストリサービスオペレータの名前です。UDDIのオペレータと同じ値です。 このデータはオペレータによって生成されるものであり、ユーザが登録、更新する場合には指定する必要はありません。	文字列	255
resource	必須要素。 拡張属性を付加する対象データの情報です。 詳細につきましては、『resource構造』をご覧ください。	構造
property	必須要素。 対象リソースに関連付けるメタ情報です。 詳細につきましては、『property構造』をご覧ください。	構造
description	オプションの繰り返し要素。 1つまたは複数のメタ情報に関する概要記述です。 xml:lang属性を指定することが可能です。	文字列	255