Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ | > 14.27 is40300番台のメッセージ |
IS: ERROR: is40304: Failed to JDBC Data Source Connection Test (name=%s1, Erro=%s2)
IS: エラー: is40304: JDBCデータソース接続テストに失敗しました(定義名=%s1, エラー情報=%s2)
[可変情報]
%s1:定義名
%s2:エラー情報
[意味]
JDBCデータベースへの接続テストに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
Interstage管理コンソールのメッセージウィンドウに出力されているメッセージの可変情報で示すエラー情報ごとの対処を下表に示します。下表を参照してJDBCデータソースの接続テストに失敗した原因を取り除いてから再度実行してください。
(システムによって下記エラー情報に記載されている数字、およびメッセージ形態とは違うメッセージが出力される場合もあります。)
データベースのタイプがSymfowareの場合
エラー情報
原因および対処方法
JYP1010Eサーバ接続要求が拒否されました
入力した“データソース名”、“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがある可能性があります。設定情報を確認して誤りがある場合は正しく修正してください。
また、Symfoware Serverが起動していない場合がありますので、起動しているか確認してください。JYP1011E利用者の認証ができません
入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
LDWrapperクラスがローカルデータベースアクセスをロードしていません
Symfoware Serverのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。また、2回目以降のDB接続テストに失敗する場合があります。環境変数の設定に誤りがない場合は、Interstage JMXサービスを再起動してから再度実施してください。
Interstage JMXサービス起動時にSymfoware Serverのライブラリパスが設定されている必要があります。
“J2EEユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを環境変数 LD_LIBRARY_PATHに追加し、Interstage JMXサービスを再起動してください。lookup failed
入力した“データソース名”、“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがある可能性があります。設定情報を確認して誤りがある場合は修正してください。また、Symfoware Serverのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。
Interstage JMXサービス起動時にSymfoware Serverのライブラリパスが設定されている必要があります。
“J2EEユーザーズガイド”の“Symfowareを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを環境変数 LD_LIBRARY_PATHに追加し、Interstage JMXサービスを再起動してください。CORBA_ORB_resolve_initial_references
Interstageを停止または再起動した可能性があります。再起動手順に従い、Interstage JMXサービスを再起動してください。
その他のエラー
上記の考えられる原因を取り除いて再度実行してください。
データベースのタイプがOracleの場合
注) Oracle 8.1.7のドライバを使用する場合は、日本語メッセージ部分の一部で文字化けが発生することがありますが処理的には問題ありません。英語部分のメッセージを参照してください。
エラー情報
原因および対処方法
ORA-01017: invalid username/password; logon denied
入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
I/O例外です。: The Network Adapter could not establish the connection
入力した“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
I/O例外です。: Connection refused(DESCRIPTION=(TMP=)(VSNNUM=135290880)(ERR=12505)(ERROR_STACK=(ERROR=(CODE=12505)(EMFI=4))))
入力した“SID”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
lookup failed
.bindingsファイルが作成されていないか、または、.bindingsファイルの作成に必要な環境設定に誤りがあります。“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”の"Oracleを使用する場合の環境設定"を参照してください。
java.lang.UnsatisfiedLinkError
64bit用のOracleのライブラリパスが設定されています。ライブラリパスに32bit用のOracleのライブラリパスを指定してください。
また、ドライバタイプにOCIを指定した場合、Oracleクライアントパッケージの環境が必要です。クライアントパッケージがインストールされているか確認してください。
また、ドライバタイプにOCIを指定した場合、Interstage JMXサービス起動時にOracleのライブラリパスが設定されている必要があります。“J2EEユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているライブラリパスを環境変数 LD_LIBRARY_PATHに追加し、Interstage JMXサービスを再起動してください。Native Library *** already loaded in another classloader
JDBCドライバがパス、ライブラリパスを必要とする場合、2回目以降のDB接続テストに失敗する場合があります。本エラーが発生した場合は、Interstage JMXサービスを再起動してから、再度実施してください。
no *** in java.library.path
Oracleのサーバまたはクライアントパッケージがインストールされているか確認してください。
Interstage JMXサービス起動時に、パスが設定されている必要があります。“J2EEユーザーズガイド”の“Oracleを使用する場合の環境設定”に記載されているパスを環境変数PATHに追加し、OSを再起動してください。
Interstage JMXサービス起動時に、ライブラリパスが設定されている必要があります。“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照して必要な環境変数を設定した後、Interstage JMXサービスを再起動してください。クローズされた接続です。
ORACLE_HOMEなどの必要な環境設定が不足している可能性があります。“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照して、環境設定を行ってください。
CORBA_ORB_resolve_initial_references
Interstageを停止または再起動した可能性があります。再起動手順に従い、Interstage JMXサービスを再起動してください。
その他のエラー
上記の考えられる原因を取り除いて再度実行してください。また、Oracleが起動しているか確認してください。
データベースのタイプがSQLServerの場合(Microsoft JDBCドライバを使用する場合)
注) Microsoft JDBC ドライバのServicePack2がインストールされていない場合は、一部メッセージで文字化けが発生することがありますが処理的には問題ありません。解決のためにはMicrosoft CorporationのWebサイトから[SQL Server 2000 Driver for JDBC Service Pack2]をダウンロードしてインストールしてください。
エラー情報
原因および対処方法
[Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC][SQLServer]ユーザー 'scott1' はログインできませんでした。
入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
[Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC][SQLServer]ログイン 'tempdb1' で要求されたデータベースを開けません。ログインは失敗しました。
入力した“データベース名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
[Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC]ソケットの確立時にエラーが発生しました。
入力した“接続ホスト名”、“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
lookup failed
.bindingsファイルが作成されていないか、または、.bindingsファイルの作成に必要な環境設定に誤りがあります。“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”の"SQL Serverを使用する場合の環境設定”を参照してください。
CORBA_ORB_resolve_initial_references
Interstageを停止または再起動した可能性があります。再起動手順に従い、Interstage JMXサービスを再起動してください。
その他のエラー
上記の考えられる原因を取り除いて再度実行してください。また、SQL Serverが起動しているか確認してください。
データベースのタイプがSQLServerの場合(Interstage JDBCドライバを使用する場合)
エラー情報
原因および対処方法
[Microsoft] [ODBC SQL Server Driver][SQL Server]ユーザー 'administrator' はログインできませんでした。
入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
入力した“接続ホスト名”の値
または
Connection refused:connect
Connection timed out:connect入力した“接続ホスト名”または“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
lookup failed
入力した“データソース名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
CORBA_ORB_resolve_initial_references
Interstageを停止または再起動した可能性があります。再起動手順に従い、Interstage JMXサービスを再起動してください。
その他のエラー
上記の考えられる原因を取り除いて再度実行してください。また、SQL Serverが起動しているか確認してください。
データベースのタイプがPostgreSQLの場合
エラー情報
原因および対処方法
A connection error has occurred: FATAL: Password authentication failed for user "scott1"
入力した“ユーザID”、“パスワード”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
入力した“接続ホスト名”の値
または
Connection refused:connect入力した“接続ホスト名”または“接続ポート番号”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
Backend start-up failed: FATAL: Database "db12" does not exist in the system catalog.
入力した“データベース名”に誤りがあります。修正・更新後、再度実施してください。
lookup failed
.bindingsファイルが作成されていないか、または、.bindingsファイルの作成に必要な環境設定に誤りがあります。“J2EEユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”の"PostgreSQLを使用する場合の環境設定”を参照してください。
CORBA_ORB_resolve_initial_references
Interstageを停止または再起動した可能性があります。再起動手順に従い、Interstage JMXサービスを再起動してください。
その他のエラー
上記の考えられる原因を取り除いて再度実行してください。また、PostgreSQLが起動しているか確認してください。
Interstage JMXサービスの再起動は、以下の手順で行ってください。
“Interstage Operation Tool”サービスを再起動してください。
isjmxstop、isjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。
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