Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.19 irep32000番台のメッセージ

13.19.3 irep32002

IREP: ERROR: irep32002: An error occurred in database operating. database=%s1, sqlstate=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]

IREP: エラー: irep32002: データベースの運用で異常が発生しました。 database=%s1, sqlstate=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]

[可変情報]
 %s1:データベース種別
 %s2:SQLSTATE値
 %s3:SQLMSG
 %s4:リポジトリ名

[意味]
 データベースの運用で異常が発生しました。

[ユーザの対処]
 SQLMSGにデータベースで発生したエラー情報が表示されます。Symfoware Serverのメッセージ集を参照して、エラーに対処してください。

 以下に、SQLMSGに表示される主なエラーの意味と対処を示します。

sqlmsg=JYP1008U "%s5" of the host name in the host name management file is missing.

[意味と対処]
 データベース接続先ホストの指定に誤りがあります。%s5は、指定したデータベース接続ホストのIPアドレス、またはホスト名です。

 データベース接続先ホストに指定するホスト名は、IPアドレス、またはシステムのhostsファイルに定義された名前である必要があります。正しいホスト名を指定して、再度実行してください。

 

sqlmsg=JYP1087U An unknown protocol recieved during a connection operation.

[意味と対処]
 接続先の“データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定に誤りがあります。異なるプロトコルのサービスへ接続しようとしました。

 “データベース接続ホスト名”、“データベース接続ポート番号”の指定を見直したうえで、再度実行してください。

 

sqlmsg=JYP2501E Value of argument in CALL statement in which is to be set parameter variable "%s6" is incorrect. Detail message="JYP2063E The code conversion failed."

[意味と対処]
 クライアントから不当な文字コードを含むデータが送信されました。

 クライアントが使用する文字コードを見直してください。

 

sqlmsg=JYP5039E Shortage of capacity in the DSI "%s7" defined in the database "%s8".

[意味と対処]
 データベースに格納可能なエントリ容量をオーバーしました。

 データベース設計時の見積もりが十分か確認してください。

 

sqlmsg=JYP7201E Schema "%s9" not found.

[意味と対処]
 %s9はスキーマ名です。スキーマ「%s9」が存在しないため、処理を続行することができません。
 以下の可能性があります。

sqlmsg=JYP7203E Table "%s10" not found.

[意味と対処]
 %s10は、表名です。表「%s10」が存在しないため、処理を続行することができません。
 データベースが誤って変更されているか、Smart Repositoryのデータベース作成が完了していない状態です。

 データベースの復旧方法の詳細は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Smart Repositoryのデータベース作成については、“Smart Repository運用ガイド”の“環境構築(RDBを使用する場合)”−“Symfoware RDBの構築”を参照してください。

 

sqlmsg=JYP7210E Database "%s11" not found.

[意味と対処]
 %s11はデータベース名です。データベース「%s11」が存在しないため、処理を続行することができません。
 データベースが誤って変更されているか、Smart Repositoryのデータベース作成が完了していない状態です。

 データベースの復旧方法の詳細は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。Smart Repositoryのデータベース作成については、“Smart Repository運用ガイド”の“環境構築(RDBを使用する場合)”−“Symfoware RDBの構築”を参照してください。


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