Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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付録B ロードバランス運用コマンド

B.5 odsetlbo

名前

 odsetlbo − ロードバランス機能の動作環境の設定

形式

 odsetlbo {-l [-m ThreadMax] | -r -h HostName -p PortNum | -d} [-M system]

機能説明

 odsetlboコマンドは、LBOをイニシャルサービスに登録します。
 以下に、odsetlboコマンドのオプションと引数を説明します。

-l

 インプリメンテーションリポジトリにLBOを追加します。
 イニシャルサービスに自サーバで動作するLBOを登録します。
 また、ロードバランス機能をサービスに登録します。

-m ThreadMax

 オブジェクトグループの登録、検索、削除の処理のスレッド多重度を指定します。最大同時処理数の2倍の値を指定してください。指定可能な範囲は、16から1000の間です。省略した場合は、16となります。

-r

 イニシャルサービスに他サーバで動作するLBOを登録します。
 ロードバランス環境でLBOが動作していないマシンでは、この指定でLBOが動作しているサーバを指定します。
 また、ロードバランス機能がサービスに登録されていた場合、削除します。

-h HostName

 他サーバのホスト名を指定します。

-p PortNum

 他サーバのポート番号を指定します。

-d

 インプリメンテーションリポジトリからロードバランス機能を削除します。
 イニシャルサービスからロードバランス機能を削除します。
 サービスからロードバランス機能を削除します。

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。

注意事項


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