Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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A.55 tdstart
名前
tdstart − コンポーネントトランザクションサービス(TD)の起動
形式
tdstart [-M システム名]
機能説明
tdstartコマンドは、業務システムを起動します。
以下に、tdstartコマンドの引数を説明します。
-M システム名
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
注意事項
- 本コマンドは、管理者権限だけが実行可能です。
- このコマンドはtdsetupコマンドおよびtdunsetupコマンドと同時に使用できません。
- セション情報管理、ユーザ認証を使用する場合、このコマンドを実行する前にネーミングサービスを起動する必要があります。
- 本コマンドによる業務システムの運用ではなく、Interstage統合コマンドによる運用を推奨します。
- コンポーネントトランザクションサービスを起動する前に、環境変数 TD_HOMEにコンポーネントトランザクションサービスのホームディレクトリを設定する必要があります。
- グローバルトランザクションを利用する場合、コンポーネントトランザクションサービスを起動する前に環境変数OTS_HOMEに データベース連携サービスのホームディレクトリを設定する必要があります。
使用例
TD_HOME=/opt/FSUNtd
export TD_HOME
tdstart |
TD_HOME=/opt/FJSVtd
export TD_HOME
tdstart |
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