| Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) | 
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| 第11部 保守編 | > 第29章 保守情報採取コマンド | 
odprtcurparam − configファイルのパラメタの消費量の表示
odprtcurparam [-M system]
odprtcurparamコマンドは、configファイル(CORBAサービスの動作環境ファイル)の以下のパラメタの消費量を表示します(configファイルのパラメタの詳細については、“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”−“config”を参照してください)。
本コマンドは、CORBAサービスが使用している共用メモリを直接参照し、現在の上記の消費量を表示します。これにより、システム設計時の見積もり(configファイルの設定内容)と実際の消費量を比較し、見積もりに誤りがないかを事前に確認することができます。また、運用中において、定期的に消費量をチェックすることができます。
表示された消費量の見方を以下に示します。先頭には、本コマンド実行時の時刻が表示され、そのあとに各項目(name、value、max、limit)が表示されます。
>odprtcurparam
Thu Jan 23 20:20:36 2003
    name                 value      max       limit
----------------------------------------------------
IIOP_resp_con              32        80        120
IIOP_resp_requests        203       160        280
number_of_common_buffer    64        32        280
processes                  51       300          -
exec_instance             320       960          - | 
また、本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 − Interstage Application Server Enterprise Edition
本コマンドは、クライアント用ライブラリおよびPortable-ORBを使用しているアプリケーションのパラメタ消費量を表示することはできません。
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