Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第11部 保守編 | > 第28章 バックアップコマンド |
issoapbackup − Interstage SOAPサービスの資源のバックアップ・移出
issoapbackup [-c] -d Directory [ path1 ][ path2 ] ...
issoapbackup [ -M systemname ] -d Directory [ path1 ][ path2 ] ...
issoapbackup -d Directory [ path1 ][ path2 ] ...
issoapbackupコマンドは、Interstage SOAPサービスの資源をDirectoryが示すディレクトリ配下にバックアップします。Interstage SOAPサービスの資源とは、以下に示す既定のディレクトリ配下のInterstage SOAPサービスの環境設定ファイル、およびInterstage SOAPサービスに関連して任意のディレクトリ配下にユーザが作成したファイルを意味します。
バックアップしたInterstage SOAPサービスの資源は、Directoryが示すディレクトリ配下にバックアップする前と同じディレクトリ構成で格納されます。
バックアップしたpath1 path2 ...をissoaprestoreコマンドが同じ場所にリストアするためには当オプションを指定する必要があります。
Interstage SOAPサービス資源のバックアップ先のディレクトリ名を指定します。
資源をバックアップするシステム名を指定します。
本オプションを省略した場合は、環境変数IS_SYSTEMに設定したシステム名のシステムからInterstage SOAPサービスの資源をバックアップします。
以下のような場合、デフォルトシステムからInterstage SOAPサービスの資源をバックアップします。
既定のディレクトリ配下以外のInterstage SOAPサービスの環境設定ファイルおよび関連するSOAPアプリケーションなど任意の場所に作成したファイルをバックアップする場合にディレクトリ名、またはファイル名をフルパス名で指定します。
ディレクトリ名を指定した場合は、そのディレクトリ配下すべてのファイルをバックアップします。
コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。メッセージの内容については、“メッセージ集”を参照してください。
C:\classおよびD:\app配下をバックアップ前と同じドライブの同じパス(C:\classおよびD:\app)にリストアする場合のバックアップ方法
issoapbackup -c -d D:\backup C:\class D:\app |
C:\classおよびD:\app配下をリストア時に同じドライブにまとめてリストアする場合のバックアップ方法
issoapbackup -d D:\backup C:\class D:\app |
/export/classおよび/export/app配下をバックアップする方法
issoapbackup -d /backup /export/class /export/app |
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