Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第8部 SSL環境設定編 | > 第25章 SSL環境設定コマンド |
cmmkpfx − PKCS#12(PFX)データの作成
cmmkpfx FileName [-ed Environment-directory] {-sn slotID|-tl TokenLabel} -nn NickName [-eeonly] [-userPIN UserPIN] [-password Password]
cmmkpfxコマンドは、指定されたニックネームに対応するEE証明書(経路中の証明書も含む)および秘密鍵を証明書管理環境および鍵管理環境より取り出し、PKCS#12(PFX)データファイルを出力します。
なお、UserPINおよびPKCS#12(PFX)データを暗号化するPasswordの入力は対話的に行います。
指定可能なオプションを以下に示します。
PKCS#12(PFX)データを格納するファイル名(FileName)をフルパスで指定します。
運用管理ディレクトリ名(Environment-directory)をフルパスで指定します。
証明書および鍵が存在するトークンのスロットID(SlotID)を指定します。
証明書および鍵が存在するトークンに設定されているTokenLabelを指定します。
複数同じラベルがあるとエラーになります。
ニックネーム(NickName)を指定します。
経路中の証明書を含めないPKCS#12(PFX)データを作成する場合に指定します。(ニックネームで指定された証明書と、それに対応する秘密鍵のみが取り出されます。)
本オプションを指定して作成されたPKCS#12(PFX)データを他の環境に登録する場合、経路中の証明書(ルートCA証明書など)は別の手段で登録しておく必要があります。
トークンをアクセスするためのUserPINを指定します。
PKCS#12(PFX)データを暗号化するパスワードを指定します。
空白は指定できません。
パスワードは、以下の文字セットから6〜128文字で指定します。
カテゴリ |
文字 |
---|---|
英字 |
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ |
数字 |
0123456789 |
記号 |
!"#%&'()*+,-./:;<=>?[\]^_{|}~ |
空白 |
' ' |
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