Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第3部 J2EE編 | > 第19章 Interstage管理コンソール用Servletサービスのコマンド |
jscontdisp − Interstage管理コンソール用Servletコンテナの状態表示
jscontdisp [-M system]
jscontdispコマンドは、Interstage管理コンソール用Servletコンテナの状態を表示します。
以下に、jscontdispコマンドが表示する情報を説明します。1つのServletコンテナの情報は1行で表示します。
タイトル
説明
PID
ServletコンテナのプロセスIDです。Servletコンテナが停止している場合は'-'(ハイフン)が表示されます。
STATUS
Servletコンテナの状態です。以下のいずれかを表示します。
- ACTIVE
Servletコンテナは起動しています。- STOPPED
Servletコンテナは停止しています。- STOPPING
Servletコンテナは停止処理中です。Container Name
Servletコンテナの名前です。
以下に、jscontdispコマンドのオプションと引数を説明します。
本オプションは、以下の製品でだけ指定可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名を指定します。
本オプションを省略した場合、または“default”を指定した場合は、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションを指定せずに、環境変数“IS_SYSTEM”でシステム名を指定することにより、操作を行うことができます。本オプションと環境変数が同時に指定された場合は、本オプションが有効となります。
コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。
メッセージの内容については、“メッセージ集”を参照してください。
エラーの場合、詳細なログ情報が以下のログファイルに出力されます。
Servletコンテナの状態表示に失敗した場合や、jssvstartコマンドで起動したServletコンテナが起動されていない場合は、“トラブルシューティング集”を参照し、対処してください。
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