Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)
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第4章 運用・保守> 4.2 ログ

4.2.3 保守用ログ

 Interstage HTTP Serverでは、アクセスログおよびエラーログ以外に、以下のような保守用のログファイルを採取しています。

■保守用ロ

 Interstage HTTP Serverの保守用のログファイルです。
 ファイル数の上限値5、1ファイル当たりの最大ファイルサイズは1Mバイト(合計5Mバイト)でログファイルのローテーションを行います。ファイル数が上限値5に達した場合は、最も古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します。

出力先

 保守用ログは、以下のファイルに出力されます。

(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\F3FMihs\logs\tracelog

(インストールパスはデフォルト)

/var/opt/FJSVihs/logs/tracelog

/var/opt/FJSVihs/logs/tracelog


 ログファイルのローテーションが行われる場合、保守用ログは以下のファイルに変名されます。
 tracelog.N(Nは通番です。0から始まる連続の番号であり、新しいファイルの順に、1番目のファイルの通番は“.0”、N番目のファイルの通番は“.(N-1)”となります。)

■保守管理用ロ

 Interstage HTTP Serverの保守管理用のログファイルです。
 1ファイル当たりの最大ファイルサイズは1Mバイトです。不要であれば、停止時に削除してください。

出力先

 保守管理用ログは、以下のファイルに出力されます。

(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

C:\Interstage\F3FMihs\logs\module_table.xxxxxxxxxxxx[.x]
C:\Interstage\F3FMihs\logs\logmgrfile

(インストールパスはデフォルト、xxxxxxxxxxxxは作成日時)

/var/opt/FJSVihs/logs/module_table.xxxxxxxxxxxx[.x]
/var/opt/FJSVihs/logs/logmgrfile

(xxxxxxxxxxxxは作成日時)

/var/opt/FJSVihs/logs/module_table.xxxxxxxxxxxx[.x]
/var/opt/FJSVihs/logs/logmgrfile

■オペレーションロ

 Interstage HTTP Serverに対する操作履歴を記録するためのログファイルです。
 ファイル数の上限値2、1ファイル当たりの最大ファイルサイズは1Mバイト(合計2Mバイト)でログファイルのローテーションを行います。ファイル数が上限値2に達した場合は、古いログファイルを削除して新しいログファイルを作成します。不要であれば、停止時に削除してください。

出力先

 オペレーションログは、以下のファイルに出力されます。

(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\F3FMihs\logs\opelog\opelog

(インストールパスはデフォルト)

/var/opt/FJSVihs/logs/.opelog/opelog

/var/opt/FJSVihs/logs/.opelog/opelog


 ログファイルのローテーションが行われる場合、オペレーションログは以下のファイルに変名されます。
 opelog.old


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