Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)
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第4章 運用・保守> 4.1 起動・停止

4.1.1 起動

 Interstage HTTP Serverの起動には、以下のような方法があります。
 運用に応じて、いずれかの方法でInterstage HTTP Serverを起動してください。

■Interstage管理コンソールを使用して起動する方法

 Interstage管理コンソールを起動してログインし、以下の画面で操作を行います。

Interstage HTTP Serverを起動する場合

  1. [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ:状態]画面で起動操作を行います。

Interstageと連動してInterstage HTTP Serverを起動する場合

  1. Interstageとの連動が未設定(“連動しない”)の場合は、[システム] > [システム:状態]画面の[環境設定]タブ > [システム:環境設定]画面で、定義項目[Interstageとの連動]-[Webサーバ]に“連動する”を指定して[適用]ボタンをクリックします。
    注)本設定時に、Interstageが起動中であった場合、Interstageは再起動されます。
  2. [システム] > [システム:状態]画面で起動操作を行います。

 Interstage管理コンソールの起動については“Interstage Application Server 運用ガイド”を、Interstage管理コンソールの画面操作については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

■Interstage統合コマンドを使用して起動する方法

 以下の手順でInterstage HTTP Serverを起動します。

Interstage Application Server Enterprise Edition

  1. Interstageの各サービスが動作中である場合は、isstopコマンドを使用して各サービスを停止します。

    isstop -f

  2. Interstage運用環境へInterstage HTTP Serverのサービスが追加されていない場合は、ismodifyserviceコマンドを使用してInterstage運用環境へInterstage HTTP Serverのサービスを追加します(未設定の場合)。

    ismodifyservice -a FJapache

  3. isstartコマンドを使用してInterstageを起動することによりInterstage HTTP Serverを起動します。

    isstart

 Interstage統合コマンドの操作方法の詳細については、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“Interstage統合コマンドによる運用操作”を参照してください。

Interstage Application Server Standard-J Edition/Interstage Application Server Web-J Editionの場合

  1. Interstageとの連動が未設定(“連動しない”)の場合は、Interstage管理コンソールを起動してログインし、[システム] > [システム:状態]画面の[環境設定]タブ > [システム:環境設定]画面で、定義項目[Interstageとの連動]-[Webサーバ]に“連動する”を指定して[適用]ボタンをクリックします。
    注)本設定時に、Interstageが起動中であった場合、Interstageは再起動されます。
  2. isstartコマンドを使用してInterstageを起動することによりInterstage HTTP Serverを起動します。

    isstart

■サービスを使用して起動する方法

 Administrator権限でログインし、「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」−「管理ツール」−「サービス」を起動後、“FJapache”を選択し、「開始」ボタンをクリックします。

■apachectlコマンドを使用して起動する方法

 管理者権限で、apachectlコマンドを使用してInterstage HTTP Serverを起動します(インストールパスはデフォルト)。

/opt/FJSVihs/bin/apachectl start


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