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			Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)
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3.2.24 ServletサービスのアプリケーションのURLに対するアクセス制御
 Servletサービスのアプリケーションは、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)において、<Location>セクションを使用して、アプリケーションのURLに対してアクセス制御を設定します。これにより、WebブラウザからServletサービスのアプリケーションへのアクセス要求に対する以下のアクセス制御を行えます。
- ユーザ認証
 - IPアクセスコントロール
 - オンライン照合機能
 
 ここでは、IPアクセスコントロールの設定例を示します。
 ユーザ認証の設定例については“ユーザ認証の設定”を、オンライン照合機能の設定例については“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage HTTP Serverの認証とアクセス制御の設定”−“オンライン照合”を参照してください。その際、環境定義ファイル(httpd.conf)の編集時の設定例で、<Directory>セクションは使用できないため、<Location>セクションを使用してください。

 ServletサービスのアプリケーションのURL“/j2eesample”について、指定したホスト“192.168.1.1”からのアクセスだけを許可する場合
# ServletサービスのアプリケーションのURL
<Location  /j2eesample>
    # 評価順序
    Order deny,allow
    # アクセス拒否設定
    Deny from all
    # アクセス許可設定
    Allow from 192.168.1.1
</Location> | 
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